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万葉仮名の最古の木簡出土、日本語表記解明に一級資料
2006年10月12日(木)20:30 大阪市の難波宮跡で、漢字1字に日本語の1音をあてる万葉仮名で文を記した最古の木簡(7世紀中ごろ)が出土したと、市教委と市文化財協会が12日、発表した。 「春草のはじめのとし」と読め、和歌の一部とみられる。 万葉仮名の文は天武朝(673~686年)以降に成立したという定説を20~30年さかのぼり、日本語の表記や和歌の始まりを解明する上で第一級の資料となる。 木簡は長さ18・5センチ、幅2・7センチで、下部は折れてなくなっていた。 表に「皮留久佐乃皮斯米之刀斯(はるくさのはじめのとし)■(■は判読不能)」の12文字が墨で書かれていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.13 00:27:28
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