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アサハカな論考もしくは非生産的妄想

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January 16, 2005
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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:『義経』
この展開のヌルさでは、視聴者が飽きるのではないかとおおいに危惧している。話の筋としてはそれなりに興味深いものがあるはずなのに・・・なぜだろう?

屏風絵の落書きを巡る牛若と清盛のやりとりはよかった。屈託なく目を輝かせて「我が父清盛」を慕う神木くんと、牛若の伸びやかな心根を包み込むような父性たっぷりの渡清盛。だが、心に響くような台詞があったかというと・・・(略)。せっかくのいい場面なのに、もっと盛り上げられなかったか。

牛若と清盛の子供達とのかかわりの描写も、バランスがいまいち。宗盛のヘタレぶりをこれほど強調する必要があるのだろうか。たしかに宗盛はやがて平家の総帥として源氏と戦う際、戦闘能力の欠如(というか無関心)を露呈することになるのだが、そこを対比の軸にもってきても「義経」を語るドラマとしてあまり意味があるとは思えない。それよりも、いずれ実際に合戦の矢面に立つ知盛や重衡との心の交流を、少なくとも宗盛と同程度に扱った方が、戦場であいまみえるときの悲哀の伏線になってよりドラマチックなのではないか。

全体の雰囲気としては今まで馴染んでいた大河チックで、決して嫌いじゃないのだが、なんとなく淡白というか、ぐっと惹き付けるような決め手に欠ける。神木隆之介くんと稲森いずみさんの新鮮さ、あるいは渡哲也さんの懐の深さといった、個々の役者の魅力で今のところ何とかもっているという感じ。役者頼みのつくりでは、来週からタッキーが出てきたところで状況は変わらないおそれがある。ただ、そろそろ牛若も深刻な場面に直面するようになるはずなので、そうなれば嫌が応でも盛り上がってくるだろう・・・と、まだ希望は捨てまいぞ。







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Last updated  January 17, 2005 02:06:48 AM
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