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カテゴリ:不二時代の海外出張
私の海外出張 1.ファンシー会海外研修旅行(77.3.) 東南アジアの海外諸工場歴訪 SIOM 私にとって初の海外出張(と同時に海外へも初)は製菓素材の販売ネットである全国ファンシー会を自社の東南アジアの諸工場に招待する旅行で当時担当していた北海道ファンシー会のうち参加された五社のお客様を引率して大阪に向かい一行三十数社(全販社の半分の第一班)と合流し東洋ホテルでの壮行会の翌日マレーシアに出発しました。 最初の見学先はマレーシア山間のトレガンヌにあるパームフルーツの集積場兼搾油油工場(フジの資本は入っていない)で次いでPOPM(パームオイルプロダクツオブマレーシア=パーム油搾油工場=大橋さんが工場長として出向)でした。この間クアラルンプールではSelangor錫国営工場や世界一大きいと思われるクアラルンプール近郊にある洞窟を観光しました。 次いでシンガポールに渡りFOS(フジオイルシンガポール=パームオイルの加工工場=村瀬さんが社長社長として出向)を見学した後市内観光をしがタイガーバームで成功した人の作った公園で栃錦と若乃花の相撲人形があり吃驚しました。 宿泊したSPシャングリラホテル(その後改築されたもの) 最後はフィリピンに渡りマニラ経由セブ島のSIOM(サウザンアイランズオイルミル=椰子油の搾油工場=湯浅さんが副社長として出向)を見学。東京時代お世話になった湯浅御夫妻には又しても御世話になりました。当時フィリピンはまだ前の戦争の残骸があちらこちらに其の儘残っていて高齢者の対日感情は良いとは言えない中をマニラではマルコス大統領夫人が造ったという植物園やその昔スペインからの独立戦争の英雄マゼランを記念した公園を観光した後夜は伊藤忠商事マニラ支店の方におせわになりました。 「北海道F会」マレーシアトレガンヌ海岸 マニラ市マゼラン公園にて こうして6泊7日の全工程を終了して帰国の途につきました。尚私は帰国後即10年間の札幌勤務を終え全道に離任の挨拶をして回り本社(大阪)に帰任したのは組織変えによる新設の食品事業部企画課の初代課長でした。
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最終更新日
2007年12月02日 21時57分54秒
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