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カテゴリ:不二時代の海外出張
私の海外出張 4. 欧州に於ける機能性食品事情調査ツアー (88.12)瑞,英,仏,蘭,スイス 瑞イエテボリの街並 瑞西ネスレランチパーティー 食品事業部企画統括室長に就任間もなく機能性食品開発P/Jリーダーを兼任していたので上記調査団に参加しました。しかし私は英語の会議は苦手なので開発の若い人を付けて貰った。 まずスエーデンのイエテボリのSIKを訪問し油脂の乳化について勉強した。週末はストックホルム経由ロンドンに向かった。 ロンドンでは伊藤忠ロンドン支店の油脂担当のMr.H等のお世話になってロンドン市内及びケンブリッジ大学やウインザー城等の観光をさせてもらったが大英博物館へは時間が無くて行けなかった。ピカデリーサーカスやトラファルガースクエアー等ロンドンの中心街は見て回れた。 ロンドンブリッジ パリ ムーランルージュ 翌週トップにオランダに飛びアムステルダムのIFRを訪問。この日の夕方話の種にホテルの近所にあった例の飾り窓の女を見物に行ったが小錦の如き大女ばかりだったので驚いた。 翌日はパリで一泊。此処でも時間がなくルーブル美術館もオペラハウスもは素通りで凱旋門とエッフェル塔は遠くから眺めただけであったが夜一緒に来ていた会社のユーザー2社を招待してムーランルージュ見物に行くことが出来た。 次の日はフランス自慢の超特急でスイスのレマン湖に接するローザンヌのネッスル中央研究所を訪問しココアバターの研究に付いて学んだ。此処で私は不二からの来訪者として大いに歓迎されチーズとピジョンミートのランチパーティーをして貰った。その夜はスイスのジュネーブに足を伸ばしてレマン湖の湖畔のホテルに一泊。 翌日はアルプスの上空を飛んでオランダに入ってあの有名な柔道の強豪ヘーシングの出生地の近所にあるTNOを訪問した。 和蘭IFR 和蘭TNO 研修旅行の最後はワーゲニンゲン農業大学で大豆蛋白に付いての研究を学んでこの調査出張を終えた。しかし文字通り学術調査だけの出張だった為観光は殆ど出来なかったので何れ又欧州には再訪したいと思った。尤も目的であった機能性食品に関しては欧州は未だ確たる研究成果は無く所期の目的を達する事は殆ど出来なかったように思われた。
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最終更新日
2007年12月02日 21時51分28秒
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