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カテゴリ:中国東北方面旅行とその関連
古き知人よりの好き便り F社在職時代取引先の社長だった方より嬉しい便りが来た。(以後I氏と書く) 他でもないが以前このブログでもご紹介した例の長春の「中日友好楼」に関しての本をI氏にも紹介していたのだがその読後感を書いてきて頂いたものであった。 実はI氏も大連より引き揚げた方であった。在職時代或いは聞いていたのかも分らないが記憶になかった。兎も角本の内容も私の引き揚げ録と共に読後感を「感無量」と書いて頂いていた。 氏は私より7年年長だったため終戦のとき学徒動員で出陣寸前であったそうだ。そして詳しい事情は分らないが私よりも更に1年遅れの1957年の秋御祖母様を背負っての引き揚げだったそうだ。 現在までにこの本をご紹介した方の中で最も喜んで頂けた方であった。 大連は侘しい漁村だったところをロシアが開発し日露戦争後日本が受け継いだ街である 現在ロシア人街は再開発され化粧直しされて観光案内にに載っているが日本人街の家屋の多くは荒廃していて観光ルートから外れている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月30日 22時05分17秒
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