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2010年04月21日
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中国高速鉄道「和諧号」について

今年の岡山市日中友好協会恒例の友好都市洛陽への訪問旅行は矢張り岡山と縁の深い西安経由であった。

そう云う事で西安から洛陽へは今年2月に開業したばかりの高速鉄道「和諧号」を利用した。

従来は飛行機とか高速バスを利用していたがバスは所用時間が長く飛行機も郊外の飛行場までと搭乗までの時間が結構掛かる。

列車だと乗るまでの時間も比較的短くて済むので列車のスピードが速ければネット時間の短縮が大きい。

そのスピードが今回我々が乗った「和諧号」は日本の新幹線の技術をベースに中国独自の改良を備えた最高時速350Kmなので西安~洛陽館は僅かに1時間半でしかも高度高原を殆どカーブも無く走るので幾つかトンネルがあったが乗り心地は横揺れが殆ど無く快適であった。

しかも軟座車(グリーン車)だったので乗客のレベルも上のようで一般列車の硬座車(普通車)の様な騒がしさも無く車内も綺麗だった。(もっとも私は硬座車の方が中国人の乗客との交わりが出来て面白いのだが)

実は昨日7年ほど前にもう一人私と同郷の留学生小姐と63年ぶりに生まれ故郷丹東へ(大連経由)ご一緒して以来親交を続けている当地の大学の女性教授のJさんからマイブログで上記の西安、洛陽旅行記を読んだと云うメールを頂いた。

そして今日そのJ教授から旅行記にあった「和諧号」についていろいろ聞きたいのでお昼でもいっしょにしないかと電話があり快諾した。

そこで上記のような内容を話したのである。

何か依頼記事の一部に取り入れられるらしいが御役に立てたかどうか。

なお「和諧号」には2種あって専用線路を走る場合は最高時速350Kmだが従来線路を走る場合は250Kmである。ともに車体のデザイン等は同じである。和諧とは調和している、整っていると云う意味である。

私は昨年北京~天津間、そして今回西安~洛陽館の2度乗ったが何れも専用線路で時速350Kmのスピードを経験した。

西安站の「和諧号」.jpg           西安站の「和諧号」






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最終更新日  2010年04月21日 20時27分03秒
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