|
カテゴリ:日常の出来事
我が家の庭に自生している渋柿 多分何年か前に庭にのら犬か猫ちゃんの糞から出た種が自生したのであろうか、我が家の庭と云うか駐車場の傍らに毎年沢山実をつける小さな渋柿の木がある。 桃栗3年柿8年と云うが我が家の庭は家内がここ10数年生ごみを埋めてきたので土地が肥えているためかこの柿木も3~4年で実をつけるようになった。 実が大きくなってくると何時の頃か烏がやって来てお行儀よく1ツづつつついて行く。 何日かするとこの実から渋が抜けるのであろうか何時の間にかこの実だけが食べられて落ちている。烏も渋みは具合が悪いらしい。 放っておくとまた次の実がつつかれている。 このペースは年によって違うが近くの山の木の実が豊富な年はこの柿の実も長持ちがするが山の木の実が乏しい年は実の無くなるのが早いようだ。 こんな年は烏だけではなくいろんな野鳥が来てつついて行く。 我が家ではこの柿の実を大した量でもないのに御近所と分け合うのを常としているがこの状態が判ってからは全部は獲らないで幾つかは彼らの分として残してやることにしている。 ある年この話を一人の友人にした所いたく感動されて私の方が吃驚した事があった。 渋を抜いて食べたり皮をむいて吊るし柿にしているが大して美味しい柿では無い。接ぎ木をすれば美味しい実がなるらしいが2人とも其の熱情はない。 幾つか鳥にとられた収穫前の渋柿 鳥のために残した渋柿の実 (少なく見えるが実際はもっと沢山なっている) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月30日 20時52分24秒
コメント(0) | コメントを書く |