旭陽の 自由に生きていく ブログ

古代エジプトバンザイ！トリップものバンザイ！

今までどんなに流行っても異世界トリップものってあまり惹かれなかったんですが、「F&B」を読んで抵抗感が薄れました。
で、なんとなく手にとった本書でどっぷりはまりました！
いい！　この調べて書き込まれた感じがたまらない！
１巻完結なので内容的にはぎゅーっと圧縮された感じでしたが、３巻完結くらいでもよかったと思う。もっともっと読みたかった！
攻めがかっこいいんだ。
武人なので体躯はしっかりしているのに、首輪腕輪がキラキラ・・・
ああ、あたしこういうの趣味じゃなかったのになー
引き締まった腕に金の腕輪が異様に色気ある！と思ってしまった。
やっぱあれですよね、異世界ものの醍醐味は、右も左も分からぬ受けを、攻めが絶対的な権力で庇護してくれるところ！
女の子にある、お姫様願望を満たしてくれるんだろうなー（女の子？）
その点、ネフェルは王弟という、鼻につくほどの権力者でもなく、いいポジションでした。
でも途中から、こいつ受けでもいいな・・・とか思いながら読んだわたしはほんとに節操なしです。
精神的には受けだね。アレンのほうがオアシスのようにおおらかに受け入れていた。
いい。最近そういうの好きだ。
秘儀の間に二人閉じ込められそうになったとき、劇団四季の「アイーダ」のクライマックスをふと思い起こしました。
これもまた良かったんだ。
劇団四季の中で一番すき！
ライオンキングは面白くて、美女と野獣はきゅーんとして、アイーダはもうドキドキでした！
すっごい感情表現が多彩なの。
最後すごく切なくて、でもそれが見事に昇華されて、見終わったときの高揚感がはんぱない。
後で知ったんですが、別格と名高い濱田めぐみさんのアイーダを観れたんですよ。
最高でした。
ああ、もう１回濱田アイーダみたい・・・
しかし、エジプトいい。
エジプト行きたい！
と思ったら、どこの旅行会社でもエジプト行きのツアーがキャンセルになっている・・・
治安が悪いからだろう・・・
エジプト行きたい！
仕方ないから「天赤」でも読むことにします（笑）