旭陽の 自由に生きていく ブログ

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キッチン雑貨

ライフスタイル、ライフ、暮らし、生活


東京で暮らすと疲れる、という話をよくされます。
三十路迎えたあたりからかなぁ。
私は相談役には力不足で、ただただぼんやり話し相手に選ばれることが多いのですが。
みんな外見完璧だし仕事できるオーラだしって。
ほんとに？
ほんとにみんなそうなのか？？
旅行したとき道行く人たちが案外普通でがっかり？安心？した覚えありますが。
なーんだ東京にも普通な人おしゃれじゃない人もいるんだって。
みんなローラやGENKINGさんじゃないんだって。
私はこれはほんっとにTV雑誌、最近だとキュレーションメディアのせいだ！と思ってます。
そんなみんな同じ路線でかわいくしなくていいし、シャレオツな生活じゃなくていいし、何歳になっても結婚しなくても子どももたなくていいし、仕事は個々のペースで頑張ればいいんだよ。
自分がいいと思った生き方すればいい。

最近、祖父母によく会いに行きます。
一方の祖父母はもう10年も前に他界しましたので、私にとって唯一の祖父母です。
年とったな～と思います。
同じ話を何回もするし、食べる量は減ったし、痩せてるしあちこち痛いらしいし。
そりゃ私が三十路だもん年もとります。
余命を考えないわけではありません。
亡くした祖父母には成人してからこれといって何もしてあげられませんでした。
私がまだ歩きもしないうちからいっぱい可愛がってもらったのに。
日々祖父母と接していて改めてそう思い、悪いことしたなと悔やむ気持ちでいっぱいです。
祖父母には今頻繁に会いにいって、うんうんと話を聞いて、私の話も聞いてもらって、買い物に付き合ってそのまま外でお茶したりしてます。
日常を一緒に過ごしてる感じ。
そうしてると、幸せを実感するんですよね。
祖父母じゃなく私の。
でも年寄り時間でのんびりしてるだけでもなく、自然と何かしなきゃ！　という気持ちになります。
何かしなきゃ。
自分がこんな風なおばあちゃんになるには、若い時に挑戦しとかなきゃって。
祖父母に教えられることはほんとにたくさんある。
晴れた日には頑張ろうってこと。
一時の休憩は長い人生でみたら一瞬だってこと。
人と比べても仕方ないこと。
周りには自分を思ってくれる人が必ずいること。
イライラで満たされてるときは言葉に注意ってこと。
今年こそがんばろう！詐欺を50回やったらもう人生終わること。
人生つまんないことに気をとられてる場合じゃないかも。
いらないものは、いらない。
そう思うようになりました。




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