アイドルは図書館司書に癒される
過去の・・・自分の旅行記見て癒されました(笑)だって楽しい! 旅の写真だいすき!!今年は行けるかな~無理かな~仕事も楽しいけど、満たされたり潤ったりすることはないよね。どちらかというと、生気やらなにやらが奪い取られていく感じ(笑)というわけで、先日ふっと降ってきたネタを一つ。大きなサングラスで顔を隠したアイドル(26)がカフェテリアにやってくる。すでにテーブルについていた男に、「ごめん、待った?」男は、読んでいた文庫本から顔を上げてまぶしそうにアイドルを見て、「いいや、私もさっき来たところだよ。それに、君が待つより、私が待った方が騒ぎにもならなくていいだろう?」て、目じりにしわ寄せて優しく笑うの~(*´∀`)男は、40代図書館司書、バツイチ、子なし。競争とも出世とも見栄ともなにもかもと無縁で、「人がいい」以外何のとりえもない男。普段は薄桃色のエプロンつけて、腕にはアームカバー?してるような人。対するアイドルは、ちょっと冷めたアイドル。情熱がないというより、自分の商品価値を客観的に見れてる。5人くらいのグループなんだけど、ドラマ出演や舞台は他の、もっと派手なメンバーに任せとけばいいと思ってる。自分はあくまでアイドルで、歌手でも俳優でもないから、歌唱力や演技力で競おうとは思ってない。そんなアイドルくんが、「本でも読んだら?」てマネージャーか事務所の人に言われて、本屋に行っても良かったんだけど、たまたま目に付いた図書館にふらりと立ち寄る。平日の図書館は人もまばらで、すたすたすたとカウンターに歩み寄り、座ってた司書さんに一言、「面白くて、頭が良くなる本ある?」司書さんはにっこり笑って、いろんな分野の本を、薄いのから分厚いのまで選んであげるの!!でもアイドルくんは本なんて読んだことないから、2週間借りて帰っても、ほとんど読めない。プライドもないから、もう一回行って、「もっと難しくないやつ」って無表情で言うの!そしたら今度は司書さん、一緒に本棚を回って、好みを聞きつつ選んであげる。そんな出会いなわけですよ!くっそ、書いてるだけで、死ぬほど萌える・・・!アイドルくんは、司書さんの放つ無色透明な雰囲気の中にいるだけで、すごくすごく癒されるの。自分でもなんでこんなに落ち着くのか分からない。ただ、仕事でへろへろに疲れたり人になにか言われてイラっときたときには、無性に司書さんに会いたくなる。司書さんの家に行って、「おかえり」て目が線になっちゃうような笑顔に出迎えられたい。アイドルくん、それが恋ってやつだよ!!(*´∀`)