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2007年07月02日
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A    B
 
C    D

【1辺が1メートル】の、【透明な箱ABCD】があったとして。




Y----------------------→Z  

YからZの方向に、【1秒間に1メートル】進む光があったとして。



    A    B
Y--→
    C    D
    
     
箱ABCDが矢印の方向に、光と同じ速さ【1秒間に1メートル】で進むとする。
ちょうど光の先端と箱ABCDがぶつかった時。
当然光はまっすぐに進むので、箱のAC側からBD側の1メートルの距離を、光は1秒間かけて進む。


今度は今の話で、あなたが透明な箱ABCDの中にいた場合。
あなたの乗っている箱ABCDが、光とぶつかった瞬間、光はCの位置から入ってくる。
光も、箱ABCDも【1秒間に1メートル】の速さで進んでいるので、Cから入った光はBから抜ける。


ここで注目して欲しいのは、BCの長さ。
BCは、三角形BDCが直角三角形であることから、1√2になる。


同じ1秒間。


箱の外にいると光は1秒間に1メートル進み。
箱の中にいると光は1秒間に1√2メートル進む。
つまり1秒の長さが変わってくる。


√2=1.41421356…≒1.4 として。
箱の外にいる人から見ると、箱が14メートル進むのには14秒かかる。
でも箱の中にいる人にとっては、箱が14メートル進むのには10秒しかかからない。

だから、光の速さで動けると人は未来に行けるわけだ。


そして今見えてるものは、全て光なわけだから
光と同じ速さで、光と同じ方向に動けば、ものは止まって見え、
光より速く動けるのならば、過去のものを見ることができる。


なんとなく、想像上の話で有り得ないように感じるけど、
これをアインシュタインさんが証明しちゃったんだから、しょうがあるめー。





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最終更新日  2007年07月02日 21時06分33秒
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