いちごいちえ（一期一会）

洋楽に夢中になったのは、高校生だったと思う。

(洋楽デビューは小学校4年生　ABBAが流行っていた)←当時にしてはおませな小学生。

世の中にレンタルレコード店が出始めた頃。

こずかいをやりくりして、悩み悩んだレコードを借りてテープレコーダーに録音する。

テープを買うお金もそんなになかったので、泣く泣く上書きしたり。。

マイベストテープを作るために、FMラジオの週刊誌を立ち読みして、

ビルボードチャートの音楽を流してくれる局と時間をチェックする。

AMでFENラジオを聞き、耳を澄まして順位を確認して日本の局で流す曲順を想定する。

曲のタイミングで録音ボタンを押す。このタイミングが難しい。

ナレーションの直後を狙ってオン。を押す。絶妙なタイミングが必要だった。

思い返すとアナログの青春時代だった。

洋楽の映像を見たときは、更に驚きだった。

生演奏の前でアイドルが歌い踊る時代

ベストヒットUSAから流れた、洋楽映像。歌にあわせたイメージで映像が流れる。

凄すぎる。。心躍る番組でした。

ビデオのない時代だったから、目に焼き付けるしかない。

ベストヒットUSAの流れる時間はお風呂を済ませ、正座してテレビの前で待ったものです。

目に焼き付ける。。とはいえ、洋楽の世界はあまりイケメンがいなかった。

イケメンは映画俳優に集中した時代でもある。(トムクルーズとかね)

そんな中。。目が飛び出るようなイケメンが出現した。

うぉぉぉぉーーー。。なんてキレイなんだ。

「サングラス・アット・ナイト」の映像は特に興奮した。

なんかドアップで、口大きくあけてまるで。まるで。。私の近くにいるよう。

うーん。まだ経験ないけど、キスするときはこんなに近くになるんだろうか。

そんな妄想力たっぷりの高校生でした。

(これは私のアイポット映像♪)

今見ると、オバちゃんみたいなサングラスだけど

当時はとてもステキに見えた。

「夜なんだけど、サングラスかけたい気分だよ」

と唄いかけるキミに夢中でした。

こんな感じで身もだえするイケメンを見て、興奮して鼻血が出たものです。

世界中の10代・20代女性を夢中にさせた彼。。

今は、(映像はこちら)

うーん。。若い頃の尖がった感じがそぎ落とされて、ステキな大人になりましたね。

身もだえする若い頃のコリーハートの動画はこちらへ。。Sunglasses At Night

日本で有名なのは、コリーハートのこの曲かも。

CAN'T HELP FALLING IN LOVE(「好きにならずにいられない」)

※来日した頃は、別な人に夢中だったので

　コリーさんと間違いが起きなかった私でした。

青春時代に、全く想定していなかった人と一緒になったのは確かだ。

明日もいい日になるといいね～♪