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それは野外の場合だ。 先日、電車の車内に紛れこんだセミがいた。パニック状態で乱舞する、セミ。逃げ惑う人々。 セミは、何処かに、つかまって止まりたいのだ。でも車内で止まれるのは、人。 飛ぶ→誰かの背中に止まる→悲鳴→飛ぶ→誰かの足に止まる→悲鳴→飛ぶ かなりのパニック状態。 ■セミ→ゴキブリのような扱いになってきた。 車内は、セミの行く手を目で追って。防御体勢を整える人でいっぱいだ。 とある瞬間、セミが、サラリーマンの胸元に、止まった。その人は、ビクともせず、扇子で顔をあおいでる。 ■セミがブローチに見える。。(笑) 扇子をパタパタしながら、その人は【パシッと手でセミを捕まえた。】 車内に「ヒィ~」「オー」といった声が上がる。 (なんて、冷静なの?) ヒーロー状態のその人は、右手でセミを持ち、左手で扇子をパタパタ。 余裕だ。 大人だ。 その人は、次の駅で車外に出て、セミを解き放った。 「ありがとう~」と旋回したかどうかは、謎だが、 自分の胸元にセミが止まった時に「パシッ」って捕まえられるだろうか…。と 「逃げ惑う人…その1」だった、自分を振り返った帰り道でした。 今日も、いいことあるといいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 20, 2010 08:14:14 AM
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