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カテゴリ:事件!
3月7日
生後9ヶ月15日 昨日の夜から少しコンコンと咳をしていた。 大丈夫だとは思ったが大事を取って朝お父さんのお風呂は今日はなしにしておいた。 その代わり夏海と遊んでおいてもらってその間に私は家事をする。 いつも夏海と遊ぶと言いながら、ただゴロンと転がって8割がた(いや、9割か??)寝ている旦那に「絵本を読んであげて」と宿題を課す。 後で夏海の部屋に掃除に入ったら、私とはまた全然違う絵本セレクションのようだったので、こんな絵本夏海は聞いていたのだろうか、と旦那に確認した。 “はじめてのおつかい”(まだ長いだろうと思って最近は読んでいない)はちゃんと聞いていたようだ。 “あおくんときいろちゃん”(私も何度もトライしているがいつもそっぽを向かれる)は駄目だったようだ。 今日はプリスクール。 夏海のお昼寝中にバタバタ用意し、私もマザーズクラスの課題の図書を一生懸命読んだりしていると、1時間半くらいしたところで夏海の泣き声が聞こえた。 珍しいなぁ、と見に行ってみるとどうやら寝ぼけているらしく、戸のすぐ後ろにお座りして私に手をさしのべて泣きべそ。 抱っこしてあげるとまた眠って、そのまま30分。 結局出発ギリギリにご機嫌でお目覚めだった。 もうすっかり、プリスクールの日と分かっているようで車の中でも自分で遊んでいる。 私が信号のたびに後ろを振り返って話しかけるが、ちょっと私のほうを向いて愛想笑いをしてすぐに窓の外を見たりして自分の世界に入っていた。 夏海を先生にお願いして、私もすぐにマザーズクラスへ。 夏海の風邪でお休みしていたので、私のマザーズクラスはこれで2回目。 今日は“日本の伝統色”についてのプレゼンである。 何故マザーズクラスで伝統色のプレゼン?と思うかもしれないのだが、本当に良く出来たクラスだなぁ、、、と感心してしまった。 担当のお母さんが、“この冬自分が感動した”というきっかけで、何らかの伝統色を選んで、それについて調べて自分の考えを述べる、、、、、というものなのだが、プレゼンする側も去ることながら、周りのお母さんもただ黙って聞いていて許されるわけではない。 そのプレゼンの内容を更に深める、皆でより質の高い議論が出来るような、そういう質問やコメントを各人1つずつしなくてはならない。 これは多分、ただ「そうですね」「私もそう思います」「良く出来てるね」というだけの感想しか持たないことでは、ちゃんと子供の質問に問題意識を持って答えてあげたり、更に子供を伸ばすような方向に導くような意見をいってあげたりすることが出来ないからだと思う。 更にテーマとして日本の伝統色、、、というのは、何故か。 このスクールは英語が標準語で、勿論子供たちに国際人となってもらいたいと思っているのだが、へんてこな国際人ではなく“日本”という立ち位置をしっかり持った国際人を育成できるよう、お母さん方にもしっかり日本の伝統や歴史、日本の感性や日本語独特の表現方法や深みを意識させる、という目的である。 さて、今日取り上げられた色は“黄櫓染”(こうろぜん)、“鈍色”(にびいろ)。 それぞれの色に奥深いバックグラウンドがあって、ものすごく楽しかった。 そして、仕事で散々プレゼンはしてきていてプレゼンの講習のプログラムまで作ってきた私だが(私だけではなく、周りのお母さん方も結構そういう人多いようだ)、また全然違う、ものすごく本質的な視点から我々を駄目だししまくる園長先生の手腕に恐れ入った。 本当に勉強になるクラスである。 私も夏海に日本の伝統色を教えてあげられるような母親になりたいと思ったし、早速少し勉強しようかな、とも思っている。 マザーズクラスが終わって夏海のお迎えまで1時間弱、近くの高級スーパー(高級スーパーしかないので)で買い物をし、戻ってきたらもう時間だった。 今日も読書は出来ず。がっかり。 夏海はにこにこだった。今日も。 先生は「ほんっとうになんの問題も全くありません。ごはんも全部食べたし、ずーーーっと笑ってた。」とものすごく嬉しそうに報告してくれた。 更に、お母さんがとっても悲しかったのは、私が現れると夏海はとっても嬉しそうに笑うのだが、こちらに来ようとは全くしないのである。 にこにこ笑ったまま先生に抱っこされたまま。 周りの子供たちが泣きべそをかきながら、必死になってお母さんに手を伸ばしているのに。。。。 私が3回くらい「なっちゃん、お母さんのところにおいで!」と両手を差し伸べたところで、仕方がなく(?)私のほうに来てくれた。 いやはや、、、、 ごはんはいつも綺麗さっぱり全部食べてしまうのだが、結構な量を入れている。 これでも量が少ないのだろうか、、、と先生に聞くと「ものすごく多いので、大丈夫。よく食べるだけ。」といわれる。 帰り道はご機嫌で独り言を色々言っていたが、途中2分くらい眠くて愚図り、その後眠りに落ちる。 スクールでお昼寝しなかったので眠かったようだ。 駐車場で夏海が起きるのを待って、夏海が起きたところで帰り支度。 買い物の荷物やらなにやらがあるので、まずは後部座席に移って夏海に防寒着を着せて、、、、 そこで事件は起こった。 夏海をチャイルドシートから下ろしているにもかかわらず、後部座席に置いたまま自分だけさっと助手席に荷物を取りにいって、それからまた夏海を抱っこして帰ろうと思ったのである。 何故かすっかりチャイルドシートに乗せているつもりになっていて、バタバタと荷物を集めていたら、助手席辺りにいる私に向かって夏海がハイハイして、、、、気がついたときはもう遅かった。 夏海が落ちたのである。 その瞬間頭が真っ白になって、とにかく飛んでいって抱き上げると、後部座席の下に落ちてどこかの金具に顔をぶつけて右目の下あたりに傷が出来ていた。 しかも結構深い。 何故、夏海を後部座席に置いたまま平気だと思えたのか、自分で自分が分からない。 夏海はおお泣きしていて、抱きしめて謝りながら自分が嫌で仕方がなかった。 夏海はとても偉くて、結構深く切れているのに1分も泣かずに泣き止んだ。 でもショックだったようで少しぼーっとしている。 更に家に帰ってからもまだそのショックが続いているのか、落ちた時にどこか打って痛いのか、たって歩いてしりもちをつくたびに少し泣きべそをかいていた。 病院に行ったほうがいいかどうか迷っていたが、2、30分でいつもの調子に戻ったので結局行かなかった。 ご飯は今日初めて小さめのうどんの玉を一つ完食した。 本当によく食べる。 ご飯が終わるともう6時半だったので、それから絵本を10冊読み、少し遊んで寝たら8時だった。 夏海の顔の傷、跡が残るようなことになりませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.13 23:19:00
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