４月２８日
生後１１ヶ月８日

朝起きたら私の風邪は喉が痛いだけで大分よくなっていた。
今日は元々私のスイミングだったので、ベビーシッターのSさんが来てくれる。
この喉でスイミングには行けないので、かわりに区役所に用事をしに行くことにした。
ちょうどSさんが登場する直前、まだ1時間しかお昼寝していない夏海が起きた。
おかしいな、と思ったら、どうやらうんちをしてそれが下痢っぽくオムツから沢山こぼれてしまって起きたようだった。
そこらじゅうウンチだらけで、慌ててお風呂場に行って綺麗にする。

起きた夏海は元気一杯で、「じゃあ行ってくるね」という私を追ってトコトコ玄関まで来て、満面の笑みでバイバイして送り出してくれた。
ぶんたろうがすね気味だったので一緒に連れて区役所に行って帰ってきたら、夏海は元気に遊んでいた。
が、Sさんがまた下痢をした、と報告。
怪しいな、、、と思いながらお昼ご飯の用意をして食べさせると全然食べない。
ここで完全におかしいと思い始める。
抗生剤は下痢の副作用がある、と知っていたので念のため飲ませていた抗生剤を辞める。
お昼ごはんを終えて椅子から下ろすとまたしても下痢をしていた。
１５時からいつもの小児科がOPENするのでそれにあわせて行くことにした。
それにしてもタイミング的にギリギリセーフである。
今日中でなければ、明日からはどこもお休みだ。

それから小児科に行くまで、下痢は30分に1回から殆ど10分に1回くらいの頻度になる。
またいつもではありえないくらい良くお茶を飲んでいた。
いつも1日に飲むお茶の量を1時間くらいで飲んでいた。
そしてとっても元気だった夏海がみるみるうちに愚図るように、、、
小児科では最後の元気を振り絞って？すきすきの待合室を歩き回ってご機嫌にしていた。
が、診察に入ると途端に愚図る。
私の説明を聞いていた先生は、最初からふんふん、と分かったような感じでずっとうなずいていた。
そして、「ウィルス性の風邪です。そこらじゅうの保育園、幼稚園、小学校で流行ってるやつ。下痢はひどい状態が２、３日続いて、よくなるまでに1週間はかかります。脱水症状との闘いなので水分補給をしっかりして、下痢止めや整腸剤などのお薬で何とか２、３日をしのげれば大丈夫です。もし体力が持たなくて脱水症状を起こしたりぐったりしてしまったら、S大学病院などの救急に行くしかないね。」と言われる。
ここのところずっと家にいて、昨日もちょっと公園に行っただけなのに一体どうやってウィルス性の病気に感染するのか？
もう泣きっ面に蜂で物も言えなかった。

家に帰ってからも愚図りがひどく、ひたすらお茶を飲んでは下痢をする。
夜ご飯は豆ご飯の豆だけと、バナナヨーグルトだけ食べる。
後はひたすらお茶。
その後もずっと泣いては下痢をしていたが、気分転換にCATSをつけてあげると、急に黙ってじっと集中して見ていた（寝たまま）。
そして、5分に1回、「ちゃ！」といってお茶のマグを指差して、お茶を飲んでいた。
そのうち、ご飯の後に飲んだ下痢止めや整腸剤が効いてきたのか少しだけ下痢の間隔があいてきて、ご機嫌もよくなり、さっきまではぐったり寝たままだったのが起き上がって画面の側に行ってみたりしながらCATSを鑑賞。
結局今日は久しぶりにほぼ最初から最後まで鑑賞。
下痢の間隔があいてきたのはいいのだけど、今度は下痢でお尻があれて痛いようで、おしっこしたり下痢をしたりするたびに絶叫する。
その度にお尻を洗いに行ってあげるが、お水でも痛いようでそこでも絶叫する。
もうかわいそうで仕方がなかった。

疲れたようで19時半には寝てしまった。
夜中、下痢がひどくなければいいのだけど。

はぁ、まさに一難去ってまた一難。

（今日の一言メモ）
今日区役所に保育園の入園申請手続きをしてきた。
その理由は、、、
今年の４月から法律が改正されて、1年しか取れなかった育休が1年半取れることになったのである。
しかし1年を越して育休をとるには条件があって「保育園に入園申請しているけど入園待ちになっている場合」でなければならない。

そこで不謹慎な話なのだけど、認可保育園は4月入園でないとほぼ入園不可能ということを知っていて、今から入園申請。
更に母子家庭だと空きがでた場合の審査の時に有利になってしまうので、「未婚なんですけど、夫にあたる人と一緒に住んでるんですが、、、」とあえて自己申告。
そうしたら、案の定、「それは事実婚なのでご主人の年収なども考慮に入れます。」といわれ、「お二人の年収が高すぎるので残念ながら、空きがでたとしても審査の際はかなり不利です」と言われる。
よしよし。（もともと半年以内に保育園に預けて復帰するつもりはないため）
さぁ、失礼しようか。
と思ったら、この担当者の人がとってもいい人で、どうやれば審査の時に有利になるのか、認可保育園に預かってもらえない場合、他のどういう方法があるのか、などとても丁寧に、かつ親切に教えてくれる。
それを聞きながらとっても申し訳ない気分になった。
いつも役所に来るたびに、「ほんとうに使えない！何のために高い税金払っているのよ！」と切れてばかりいたが、こういうときに限って使える人に当たってしまうなんて、、、
他の時に当たりたかったよ。