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夏海がいる間は引越し準備が出来ないので、午前中諦めて夏海と散歩に出た。
ぶんたろうは例によって夏海がリードを持つ。 今日はいつもと違う小さい公園に行って、誰もいない公園で夏海とぶんたろうと三人で遊んだ。 ぶんたろうは最初はしゃいで夏海と競って滑り台に登って滑り降りていたが、そのうちバテてしまってベンチではぁはぁしていた。 夏海はバテない。本当に元気。 夏海がお昼寝に入ると同時に引越し作業。 そして、今日は更に14時からベビーシッターのSさんに来てもらって、夏海を連れ出してもらった。 ので、大体一通り完了することが出来た。 夏海はSさんと一緒に近くの保育園の一般に解放されているスペースで遊んだらしい。 おもちゃが沢山あるので、次から次へと遊びを替えて本当に良く遊んだらしい。 一番気に入ったのはおうちのおもちゃで、何度「ドアから入ったら?」と言っても、窓から頭を突っ込んで乗り越えて入っていってしまったらしい。 とっても楽しそうな様子で帰ってきたので、良かった良かった、と思っていた。 そうしたら、Sさんが帰ってしばらくした頃、私が「なっちゃん、Sさんと一杯遊んだの?楽しかった?」と聞くと、急に真面目な顔になりしばらく黙っていたが、「こぁい、、、」と小さな声でつぶやいた。 私が、「お母さんいなかったから?寂しかったの?」と聞いたら、「うん。」と言いながら妙に真面目な顔をしてうなずいていた。 お父さんが引越しのために夜早めに帰ってきてくれることになった。 そこで、もう一台、自転車やさんに置きっぱなしの自転車を引き取ることにした。 引き取りにレシートが必要だったので、私も夏海を自転車に乗せてその自転車やさんまでひとっ走りし、お店で旦那と待ち合わせした。 夜寝る前に外に出ることもあまりないし、ましてや自転車なので、夏海は何だかワクワクしたお顔。 更に思いがけなくお父さんを見つけたときの雄たけびはすごかった。 その後も自転車やさんではしゃいで楽しそうに遊んでいた。 そして、家に帰ってからはよりにも寄って20時からお父さんと一緒にもう一度ご飯を食べるんだといって聞かない。 まぁ、たまにはそういう日があってもいいかと、もう一度ご飯となった。 さて引越しだが、今回、目の前のことをこなすのが精一杯で、かつ思ったより大変で、すっかり参っているが、それが反対にいい面もある。 自分がこれからずっと住もうと選んだ住処を出て行かなくてはならない、という事実に向き合う余裕もなければ時間もないからである。 実は引っ越す実感が全然ないのである。 しかし、今日、一抹の寂しさを感じた瞬間があった。 それは、壁に飾った絵や写真やカレンダーなどを取り除いていく瞬間で、段々部屋が裸になっていくようで、寂しかった。 当面は引越し先でも忙しくて感傷に浸る暇さえないだろうが、ある意味それもありがたいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.15 23:16:28
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