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カテゴリ:美容 健康
ストレッチでもなく、
エクササイズでもない、 Work-out. 私は普段から自宅で、 ワークアウトを心がけている。 7年前、私は初めてアメリカは ロスアンゼルスへと留学して、 演技の世界へ足を踏み入れた。 ハリウッドの世界だとは言え、 そこはアメリカ。 少しぐらい太っていても 大丈夫だろうと、甘い考えで アクティングスクールの門をくぐった。 考えはあまりに甘かった。 みんな、とにかく細々だったのだ。。。 (例え日本人の私でも、ここでもまたダイエットか・・・) 私は、自分で勝手に描いていた理想の世界を その場で拭い去り、いざダイエットの生活に入った。 しかし、私はその街で、運命的な出会いをした。 その男はダイエットする私を止めて、 とにかく私の体型を活かした、 ワークアウトをすれば、 最高のこの上ない身体ができあがると言って、 私を裸にして私のスリーサイズを測り始めた。 私は、自分の恥ずかしい体型に、 彼の前で裸で泣きながらのことだった。 彼はたずねてきた。 「どうして泣いてるんだ???」 「こんな太った自分の裸を明るいところで人に見せたことが無いから」 彼は笑っていった。 「こんなに素晴らしい素質をもった身体をしているのに、 なんで泣いているのかさっぱりわからない」 私こそ彼が何を言っているのかわからなかったので、 恥ずかしさのあまり、泣き続けた。 そして、一緒にジムに通って、彼の指導のもと ワークアウトをする日々が始まった。 ブラックコミュニティーの、その中でも最も危険地域にあった Gymだったものだから、そこはまるで、牢獄のようだった。 そしてアジアの人は私一人だった。 あまりにハードで過酷なプランに、 足がガクガクで歩けなくなったこともあったが、 私は一度も泣き言は言わなかった。 なぜなら、 今まで私の体型を褒めてくれた人は 彼一人だったからだ。 そんな中での彼との二人三脚のワークアウトの生活は、 私を1ヶ月で別人に変えた。 (これが私の身体を活かした磨き方か。。。) 目からウロコだった。 嬉しかった。 初めて自分の身体にプライドを持った。 私は、所謂日本人体型というような、 華奢な身体とは到底似つかないような 逞しい身体つきをしている。 その私は、周りがするように、 ただひたすらダイエットをしてやせっぽっちに なろうとしていた。 自分の身体を全く知らないまま。 彼に出会わなかったら、 一生、ダイエットに頭を悩ませていたに違いない。 このとき私は、初めて自分に自信というものを改めて持った。 あなたは、自分自身の 【Natural beauty】というものに気づいているだろうか。 あなたは、本当にただ痩せさえすれば 綺麗になれるのだろうか。。。 いま一度、鏡に向かって、 あなたの身体と相談してみてはいかがだろう。 今まで見えることのなかった、 新しいあなた自身が、 今まで静かにあなたのそばにいた、 Natural Beautyが見えてくるかもしれない・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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