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テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画いろいろ
絵本みたいなハードカバーのパンフ♪800円也。 ちょうど夫の仕事が休みだったので、 1歳の息子のお守りを頼み、 久しぶりに映画館に行ってきました。 見たのは『フラガール』。 人生には降りられない舞台がある。 (パンフより) 昭和40年、常盤炭鉱では大幅な事業縮小・人員削減の波が押し寄せていた。 かつての繁栄は今は見る影もない。 そんな町を救うべく、起死回生の北国ハワイプロジェクトが始まった。 目玉は、炭鉱娘たちによるハワイアンショー。 盆踊りしか知らない娘たちのために、 フラダンスの先生として、元花形ダンサーを東京から呼び寄せるが・・・。 常盤ハワイアンセンター誕生を支えた人々の実話をもとにした映画。 出会い、別れ、時代の悲哀、友情、家族愛、成長・・・。 みんな一生懸命に時代を生きている。 思わず吹きだしちゃうほど可笑しかったり~、 ほろりと涙したり~、 ちょっと忙しかったです(笑)。 クライマックス、ステージでフラダンスを踊るシーンは、 本当に素晴らしく鳥肌が立ちました! 女優さんたちは、ずいぶん練習されたとか。 先生役の松雪泰子さん。 洋服や髪型やメイクがかっこいい。 「奥様は魔女」のサマンサみたいな60年代のおしゃれを さすがのプロポーションで着こなしてました! 炭鉱娘でフラダンスのリーダーになる蒼井優ちゃん。 素朴な少女が、どんどん強く美しくなっていって、 最後のソロダンスは圧巻! ほかにも個性あふれる役者さんがいっぱい~!! 豊川悦司さんは、顔が炭だらけでもモモヒキでも、妙に色気があるし、 寺島純子さんは、芯のあるお母さん役がよかった。きれい!! 岸部一徳さんは、いるだけでなんだか分からないすごいオーラが(笑)。 そういえば、キンチョールのCMでもウクレレ持ってアロハシャツ着てましたね。 池津祥子さん、なんか気になる、どこかで見たことあると思ったら、 昼のドラマ『我輩は主婦である』に出てた人だぁー。 南海キャンディーズのしずちゃんも、がんばってた。 個人的には、クリーム色に赤いラインのバスがツボ。 小さい頃よく乗っていた故郷のバスにそっくりなのです。 (田舎のバスは赤字路線が多く、廃線の危機にあるんですよね) 前にもご紹介したジェイク・シマブクロの映画音楽も それぞれのシーンを盛り上げていてよかった~。 *CD「フラガール」 前日に、映画プロデューサーの石原仁美さんの、 「逆境の中輝く女性の爽快さを描きたい」 「『ああ、見てよかった』と感じさせる映画を企画したい」 という、熱い思いのこもった新聞のインタビュー記事を読んで、 急いで足を運ぶことにしたのですが、 本当にとても素敵な映画でした。 いやぁ~、映画館でみる映画って、本当にいいもんですね。 シネマコンプレックスは初めてだったんですけど、 シートがふかふかで腰も痛くないし、快適でしたしね♪ (平日初回だったので1200円で見れました!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 27, 2006 02:45:40 PM
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