一泊２日の家族旅行に行ってきました。

行き先は、山陰です。


まずは、大山をドライブ。
高原を渡る風がさわやかです。



大山ミルク牧場では、ミルクをふんだんに使ったお昼ごはんを食べました。
そこから１０分ほどドライブすると、トムソーヤ牧場に到着。
ここでは、動物に餌（パンの耳）をあげたり、触れ合うことができます。

娘は念願のヤギの乳搾りを体験。
「ヤギのおちち、あったかい。ギュウーとしたら痛くないかな。」と恐る恐るの娘。
「ミルクは絞ってあげないと、ヤギのおかあさんは痛いんだよ。」と係りのおじさん。
なかなかうまくできなかったけど、貴重な経験ができました。



子どもたちは、子ヤギをなでたり抱きしめたり大興奮！！
おうちでは動物が飼えないので、ここぞとばかり思いっきり動物たちと遊びました。

娘は、子豚レースにも参戦。ジョッキーとして大活躍。
見事２位を奪取しましたよ。

１日限定３０個限りのヤギの絞りたてアイスクリームも食べました。
ヤギのアイスは溶けやすいのですばやく食べないといけません。
２つのアイスを家族４人で奪い合うように食べました。
濃厚な味で美味しかったです。


動物たちとの別れは辛いけど、宿泊する皆生温泉に出発。
宿は、文人たちが愛した宿「海潮園」。
玄関を入ると、囲炉裏があり、文人たちの手紙や生原稿がたくさん飾られていました。

そして、メインイベント海水浴へ。

さぁ、いよいよ息子の海デビューです。



皆生の海水浴場は、人の手によって整備されているので、
日本海といっても、ちっとも荒々しくありません。
水も透き通っていて、とてもきれい。

息子、お姉ちゃんに引っ付いて、ズンズン砂浜から海へ走っていきます。
ぜんぜん水を怖がらない息子。
転んだって、「えへへ～。」とへっちゃら。
何度も何度も波にさらわれそうになったりするけど、
男だね、波に立ち向かって行きます。

わが息子ながら、かっこいいぞ！！ヒューヒュー♪

娘は浮き輪にのってゆらゆら。
気持ちよさそう。
海は大好きなのでほんとに嬉しそう。

梅雨が明けたばかりの３時過ぎの山陰の海は、少し冷たく、
子どもたちは震えだしました。
４時半過ぎ、日が陰り雲も出たきたので残念ながらここらで撤収。

体も冷えたし、浴衣に着替えてお風呂に入るとしますか。
露天風呂も楽しみです。

皆生温泉は、海の温泉なのでしょっぱい温泉。
こちらの宿は、規模が小さいので、海の底からじかに温泉ひいてて、塩水なのだそうです。
大きい旅館やホテルだと、うすめているからあまり塩辛くないのだとか。
温泉の成分は、皮膚病とかにいいらしいです。フムフム。

晩ごはんは、海の幸いっぱいの会席。
もう、食べれませんというくらい、食べました。



夜、夏休み期間中は海岸でイベントやっていて、わたしたちも出かけました。
くじ引きをしたり、打ち上げ花火を見ることができました。
息子は大きな花火は初めてで、家に帰ってきてからも「はなび、はなび」と
とても気に入った様子。
来年はちゃんと花火大会に連れていってあげようかな。


２日め。
朝ごはんを平らげ、お世話になった旅館を出発。
（いつも思うのですけど、旅館の朝ごはんは、どうしてこんな美味しいのでしょう？！）
皆生温泉から車で４０分ほどドライブして、境港へ。

ここは、『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な漫画家水木しげるさんの出身地。
水木さんにちなんだ、記念館、商店街があります。



商店街と境港駅前までを結ぶ道は、通称「水木しげるロード」と呼ばれていて、
２～３メートルおきに妖怪たちの銅像があります。
その数のすごいこと、１２０体あまり！
わたしたちも妖怪たちとの記念写真を撮りました。
なんと、マンホールまで水木ワールド。

商店の軒先には、妖怪スタンプが置いてあり、
「妖怪ガイドブック（１００円）」に２０個以上ためると、
観光案内所でお土産がもらえると聞き、娘も挑戦しました。
全部は無理だったけど、２２個集めて無事「妖怪博士」の認定をもらいました。
「水木しげる記念館」では、妖怪ポストに手紙を出しましたよ～。



お昼ごはんは、ノスタルジーな雰囲気たっぷりの「日の丸食堂」で。
外見も昭和なら、食堂の中も昭和。
机、いす、メニュー、お店の人も、流れてる時間も、昭和でした。
そうそう、テレビからは平山みきさんの「彼の車に乗って・・・♪」が流れてて、
夫と思わず噴出してしまいました。



帰り道、家族や友人にお土産を買いました。
我が家のお土産は「鬼太郎饅頭（黒胡麻味）」。




次は、家族でどこに行こうかな。



＊夫選曲のドライブソング。運転お疲れさまでした～。