ファブリツィオ・デ・アンドレ
カンタウトーレの中でも、特にイタリア人の評価が高いファブリツィオ・デ・アンドレを初めて聞いたのは1970年代半ばでした。その時はそんなにいいと思いませんでしたが、時がたつにつれ、デ・アンドレのあたたかみのある声に魅かれるようになりました。4、5年前にイタリアのラジオから、ミーナとのデュエットの"LA CANZONE DI MARINELLA"「マリネッラの歌」が流れた時、どのレコードに入っているのか問い合わせたことがありました。ミーナと歌っていることは知りませんでしたから。先日、CDとなっているそのアルバム"MI INNAMORAVO DI TUTTO"が手に入り、久しぶりに二人のデュエットを聴くことができました。二人とも存在感があって素晴らしいです。