小惑星Donbacky
今日は興味深い話を一つ。1997年2月28日モンテルーポで、Giuseppe FortiとMaura Tombelliが惑星を発見しました。そして、その小惑星をDonbackyと名付けました。どうしてドンバッキーと命名したのでしょうか?ドン・バッキーの代表曲である"L'IMMENSITA'"からではないでしょうか。この曲は1967年のサンレモ音楽祭の入賞曲で、日本題は「涙に咲く花」ですが、イタリア語の意味は「無限」。「この無限の広がりの中に、私のことを思ってくれる人がきっといる。私が、ずっとひとりぼっちでいることはない。」という歌詞も、そしてメロディーも素晴らしい。私の好きなカンツォーネの一つです。悲しい時、空を見上げ、「この無限の広い世界のどこかに自分のことを思ってくれる人がいる」と信じることができれば、悲しみを乗りこえられるのではないでしょうか。