日本カンツォーネ・ファン・クラブ
今日の「音楽バール」で、松本淳子さんが、日本カンツォーネ・ファン・クラブの話をされてました。60年代のカンツォーネ全盛時代に、キング・レコード内に事務局が置かれていたカンツォーネのファン・クラブです。一人の歌手ではなく、多くのイタリア人歌手や当時のイタリアの音楽界の情報などを発信するのは大変な労力がいっただろうと思います。現在のようにインターネットがあるわけではなく、イタリアの雑誌を手に入れるだけでも今よりずっと難しかったことでしょう。情報を受け取る側の熱心さも、貴重な情報だっただけによけい強かったように思います。カンツォーネ・ファンの会員だった方々は、どうされているのでしょうか?いつか、どこかで、イタリア人歌手を囲んで同窓会ができれば素敵ですね。