【乗車記録013】E653系水上(上野→本庄)
↑こっちみんなと言わんばかりの圧が迫る大宮からの臨時列車まで時間があるので今日リアルタイムに乗ってきた水上について記載。500系で区切ろうと思ったが、まぁ意味のないこだわりなんて捨ててなんぼだし。で、本題。俺が大晦日にやって来たのは上野駅。かつては東北特急の玄関口だった上野だが、今や昭和の色を凄まじく残すだけの悲しい途中駅となってしまった。一応幼少期は東北だったのでスーパーひたちの終着駅だったこの駅から親の実家までよく行ったものだ。↑改札外にある本屋。そういやガキの頃よく行ったなぁ~↑にわか乙。この様に殆ど記憶にございません。母親の実家帰りついでに博物館やら動物園やら秋葉原の方にあった鉄道博物館とか確かにこの駅経由で行った訳だが、所詮うろ覚えだ。上野駅での思ひでなんて直近で吉⬛の⬛⬛⬛に行くんでタクシー何回か使った位。(ここと日暮里最寄りだからね仕方ないね)この様に、思い出とは霞み現実は薄汚れちまったので悲しみを別に感じるわけでは無いんだが、時間というのは容赦なく流れてゆくのである。それは割と今日の上野駅の利用者数に如実に現れているだろう。大晦日だから殆ど施設休館してる上に、大体皆実家帰ってるから当たり前なんだが。↑車止め前に啄木の歌碑が置いてある。建物の作り含めて平成世代でも分かる位には国鉄色の強い駅だ。予報の天候雨だったことや大宮まで戻る関係もあり、今回は休日おでかけパスを使用してそれの乗車区間ギリギリである本庄まで乗る事にした。後々時間をもて余したり時間潰しに浪費した事考えると水上まで行っとけば良かったかも知れないと少し後悔もある。↑駅ナカの飯屋で時間潰してたら物凄い早く入線してた。水上とはかつて定期特急として運用されていたものが需要減少から年末年始だけの臨時特急に変更された電車だ。その関係もあって臨時列車特有のなんかダサい長々名称ではなく、割とスッキリした特急名となっている。↑残念ながら電子表示は臨時。尚今年の1月までは旧スーパーひたちである651系が担当していた。当然特に乗ってはいない。↑こんなラリーやるのに殆ど廃車されてるんだが……まぁ踊り子は建築物的に保管が危なそうだから仕方ないんだろうけど。で、話を戻し指定席を確保してるので入場可能になったらすぐ乗車。↑どっちも車窓ショボいし拘らず窓側確保したけど、日差しが想像以上に眩しくてキツかった。E653系は元々フレッシュひたちとして常磐線を走っていた特急だ。フレッシュひたち時代は全く利用したことがないので、今回はじめて乗るかもしれない。といっても上野~本庄の間は在来線も本数があるので割とスピードは遅い。メーター確認しても熊谷辺りで100キロ飛ばしたくらい。↑大宮駅のハニーズバー跡地。そういう意味で水上の力強い走りを感じることは敵わなかったが、この区間だけでも70分位乗れる。また指定席は満席では無いし、えきねっとでの予約も余裕な位にガラガラだったのだがグリーン車は満席で指定席も事前の空席率に反して案外乗ってきた。↑大宮に置いてある旧マックスやまびこ(塗装はとき)。天気いいので結構綺麗に見えた。というのもこの車両、ただの臨時列車の為後乗りも普通に可能な為だ。上野や赤羽や浦和は事前乗車が多かったが、大宮からは高崎方面の本数の少なさもあってか後払いで乗る人もそこそこ見られた。最も殆ど快速と変わらないくらいの停車率で普通の特急と違って一切割引が利かない車両の為、乗ってお得かは分からない。国鉄カラーは結構マッチしていて、始発が上野だけに個人的には大晦日を楽しむには丁度よかったとは思う。↑HITACHI製。車齢割と若い?今やE653系は関東圏だと臨時列車以外で乗ることが出来なくなった。多分この国鉄仕様はこれからも暫く色んな所で臨時列車として頑張って行くだろう。↑既に来年のスケジュールもビッシリ。で、本庄についたのだが特に用も無いので駅そばだけ食って都内にそのまま引き返した。↑水上はそのまま水上へ。↑平均的な郊外近郊駅だが独自系列の駅そば屋に駅構内にKIOSK、改札外にみどりの窓口があったりと割と充実していた本庄駅(しかも駅スタンプもある)。↑昼間だったがここで年越しそば。とりあえず今年ラストなのでこのブログにアクセスしてしまった皆様へ一言。2023年ありがとうございました。来年も皆様よいお年を。勿論俺にとっても来年良い年になってくれ!!