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とりあえず乗ってみた

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2024.08.16
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テーマ:鉄道(22740)
カテゴリ:乗り鉄

↑不況期に作られた小型な蒸気機関車。現役SLで除煙板を付けてない車両の一つ(大差ないが)。






盆は実家帰省…………しませんw

生やしたが(でんちゃ)高い(おそと)暑い(からだ)臭いの三拍子に今年は運休も酷い。

そもそも行ってる会社が法定祝日以外は追加の休みが無いので全く盆に帰るメリットが無いのもある。

それでも8月末にくろしお乗ろうかなと思ったら南海トラフ警戒でくろしお運休とか言う憂き目に。

まぁ実際はエアコン清掃と空気清浄機新調とかで想外出費が嵩んだので止めたんだけどね(高かったので泣ける…………)

でも連休でんちゃで軽くどっかブラつきたいよなぁと思った時にチラついたのがコレ





↑帰り出るとき新宿の京王の窓口だったから(差額切符ごと渡してしまったので)、映りの良い奴これしかない。





主に茨城の(一部栃木あり)JR東及び三セクが一日乗り放題になるときわ路パスである。

信州パスとかと同じピンポイントパスだが、最大の特徴は範囲の割に安く割と元を取りやすい。

収益体質上割高になりやすい三セクが一通り乗り放題になるのも大きく、追加料金でときわやひたちに今回のSLもおかにも対応可能。






↑取手の関東鉄道の改札機はときわ路パス非対応。有人改札から通るのが基本。





まずは取手からスタート。

もおかの走る真岡鉄道の下館駅は小山から行った方が早いのだが、敢えて取手から関東鉄道を使って行くことに。

そもそもときわ路パスが窓口以外だと範囲の駅でしか取り扱って無いのもある。

茨城や栃木は割と三セクが多い。

というよりローカル線と言ってもある程度人口がいないとやっぱり運営がキツいという問題がある。

人口減少こそ進むが、茨城や栃木は東京神奈川アクセスもしやすいと言えばしやすいから成り立ってるのだろう。

取手から下館までは直通電車が殆ど無く、水海道で下館行きを待つ形となる。

水海道は寂れてはいるが一応関東圏の為、駅近くにセブンもあるため時間潰しは難しくない。

一方で下館まで普通に乗ると片道運賃がかなり高いので、最もときわ路パスのお得感を感じる路線となっている(関東鉄道には申し訳無いが)。






↑通学定期でも結構する。鉄道運営の難しさを痛感する一幕。


↑明光義塾ラッピング車両だった。懐かしい(昔行った)





因みに座席に座りたいなら純粋な接続列車から乗り換えるより、水海道止まりの車両で先行して下館行きを待った方が無難。

下館行きが水海道始発としてやってくるためだ。

人は多くないが、水海道止まり二両→下館行き一両と純粋に両数が減ってしまう上に殆どの人が下館まで行くからまず空かない。






↑ホーム入線は発車15分位前だが、その前から機関車の姿は見れる。




下館はJRと二つの三セクが入り交じる大型ターミナル……と言うと聞こえが良いが、実際にはどの路線も殆ど一時間に一本しかない位の過疎ダイヤであんま接続もしてない。

似たような関東圏の駅として東武と秩父鉄道とJRが入り交じる寄居がチラつくが、あちらは一応直通はないと言っても東武なら池袋、八高線なら高崎や八王子、秩父鉄道も新幹線や高崎線が来る熊谷まで出れる事を考えると、JRで足掻いても小山や友部(稀に水戸)にしか行けない下館は割と強いられていると思う。






↑元複合商業施設が市役所の下館。ディスプレイで流れてた茨城PR替え歌動画にマリンライナーはまなす(既に廃止されてる)が出てきたりとカオス。因みにマリンライナーはまなす車両は下館にあるレールパークにあるから見に行く事が可能。今回は行かなかったけど。




話戻してSLもおかだが、関東圏だと比較的乗りやすいSLの一つとして有名だ。

基本的に乗車整理券をネットで事前予約しておく事が推奨されてるが、ネットで事前予約しても当日現地で支払いな上に全車自由席という仕様になっている。

当日券はおそらくネットでの事前予約数を見た上で販売する形式なんだろう。

因みに整理券の値段は下館から終点茂木まで乗っても一律500円と安くなっており、子ども料金だと半額。

良心的と言えば良心的だが、後述する仕様から乗る前にある程度対策が必要になる。





↑移動の足としてのSLを体験したいならもおかは唯一無二かもしれない。





もおかには50系客車が使用されている。

一般的な対面クロスシートに一部ロングシートと吊革が設置されたタイプで、関東SLだともおかが唯一となる。

またこの仕様から指定席化出来ないのかも知れない。

三両連結しており、二両目に売店が設置されている。

ただし売店はグッズメインのため飲料類は無く、夏場の飲料持ち込みは必須(事前に車内アナウンスでの注意もある)

ほぼ無改造のため冷房は無く、トイレも設置されてないのでそこも注意点。





↑そうした事情から窓が開いているのだが、C12の構造もあって石炭カスが飛んで客車に入ってくる。落書きは年代物(勿論俺がやったんじゃない)。




かなりの頻度で石炭の欠片が客車に飛ぶ(2号車だったから特にか)。

除煙板や炭水車が無いのも多少は影響してるのかは不明(もおかはタンク機関車に分類されている)。

区間にもよるが真岡まででも結構炭カスが来たので、高い服着て乗るのは危険だろう。

炭は払えば落ちるが時期的に汗をかくのでそれが混ざってしみると厄介。

相席確定車両だし、通路側に座るのが最適解かも知れない。







↑昔と変わらない田畑風景を拝める。





本当は茂木まで乗るつもりだったが、飛んでくる石炭カスや勝田の方のひたちなか海浜鉄道にも乗りたかったので、真岡で降りた。

真岡は真岡鐵道の本社があり、特徴的な駅舎とキューロク館という真岡鐵道の資料館がある。

キューロク館の反対側に個人飲食店が複数と、ドライバー向けローサイド店舗としてCoCo壱モスがあるので、下館行きの待ち時間潰しも苦にならないだろう。








↑キューロク館のD51と真岡駅舎。かなり立派だが改札機は無く有人対応の駅となっている。というより改札通らずにホームに行けてしまう。




↑真岡駅の周りあれこれ。バスで宇都宮に出れる茂木まで乗るか、更に色々乗るので真岡で打ち止めにするかは各自の判断。





その後下館まで戻り水戸線で友部、友部から勝田まで常磐線に乗って移動し、ひたちなか海浜鉄道を利用。

因みに水戸線と真岡鐵道も完全にダイヤ接続されてないので下館である程度待つ必要がある。

駅前の市役所ビルが解放されてるのでそこが無難。






↑短い路線だが、三セクとして独立して運営されているひたちなか海浜鉄道。





ひたちなか海浜鉄道ではのんびり風景満喫…………と思ったが、やっぱり関東近郊なので乗車率は高い。また似たように車窓取りたい勢も多いため、前面展望とかを見たい(撮りたい)なら配慮注意が必要だろう。

阿字ヶ浦駅には古い車両が留置されている以外は純粋な無人駅。






↑阿字ヶ浦駅とかでちょい見。





勝田に戻った時点で16時台で、時間余裕もあるし強引に水戸から大洗くらいなら鹿島臨海鉄道使えるなぁと思ったのだが、面倒なのと某バンド少女萌え系アニメの映画見たくなったのでそのままときわで帰ることにした。

雨降りだしてて、無事に都内まで戻れるか気になったのもある。






↑そのため2023年に撮影した鹿島臨海鉄道や大洗の様子を。因みに掲載してる車両は引退済み。似たようなラッピング車が一両走って時刻表も掲載されてるので気になったらそちらも。







ときわ路パスは元を取りやすい……というより茨城三セクを効率良く乗るなら必須かも知れない。








↑ときわガチャは緑。




映画鑑賞は通路角。匂い問題でクレームつけられる(俺が)可能性があったのもあるが、ガバガバ水飲みなのでトイレリスク解消したいのもあった。
ぶっちゃけアニメ映画クラスなら角や角でも殆ど映えに差はない。映画館側もクレームにならない程度に座席配置してる訳だろうし。






↑下におかずが入ってる仕様の日の丸弁当。




チラ裏と多様性云々でアニメ映画のCMに自衛官募集。

軍艦に乗ってた軍人の孫はネットに沢山いるが、あまり増えない自衛官。

某アニメ映画は子どもが多い一方、ヲタク気質な彼らの親が一体どれだけ経済的余力があるのか?

昔似たようなアニメが俺らの頃にも流行り、触発された我が子に楽器なりを親が買ってたりしたブームがあった。

まぁ願わくは彼らに就業先を選ぶだけの余力くらいは、彼らの親は与えてやって欲しいとは思う。

そういう意味では、人手不足で大体就業ウェルカム状態なのは唯一の救いかもしれない。





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最終更新日  2024.08.17 00:17:39
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