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テーマ:鉄道(22740)
カテゴリ:乗り鉄
↑純然たるパノラマロマンスカー。 某アニメのパネルを見たいので1日フリー乗車券を使って小田急ロマンスカーにぼちぼち乗ってきた。 目的にロマンス要素皆無だけど。 その一番手がパノラマ展望仕様のロマンスカー。 休日の午前中はスーパーはこね号として運用されており、新宿を出ると小田原まで止まらず小田原の次は箱根湯本と超速達車両。 今回は当日予約だったのだが、小田原まで奇跡的にパノラマ座席が一枠だけ空いており、しかも最前列だったので迷わず予約。 因みに展望座席はネット予約だと決済前提になるが、展望座席だからと特に追加料金がかかる訳ではなく、寧ろ50円引きで安くなるという素敵仕様。 ↑赤い車体が中々綺麗。 当日予約だが、偶然小田原までパノラマ座席が空いていた。 ↑運転席を2階にしたことで、完全なパノラマ展望が可能になっている。最前列だと尖った部分が棚の様になってるので荷置きも可能。 現役ロマンスカーで唯一全席にコンセントがついている。 67で紹介した青ロマンスカーにはコンセント無しEXEαは窓側のみ(古いEXEには無い)のため、コンセント車に乗りたい場合は必然的にこの車両になる。 ↑なんやかんやで見送ったり写真撮ったりする人がボチボチいて、一番ロマンスカーやってる感がある。 新宿を出ると小田原までノンストップで、まさにスーパーはこね。 ただかなりダイヤの多い地域をひたすら抜けてく関係で在来線退避の時間調整の減速や停車が多く、普通のはこねより道中のスピードが出ない印象。 それでもパノラマ展望は唯一無二。 ↑大体の車両と真正面からすれ違う。地下鉄直通JR直通から小田急車両も多種多様の為、割と色んな種類の電車を見れるから子どもならワクワクものだと思う。 小田急特急は車内販売を2021年に終了している。 一方でロマンスカーのイメージや2010年代に執筆された記事がネット上位に来る位サジェスト汚染されてる関係で車内販売があるイメージの人もチラホラいるらしく、車内販売が来ないのを気にしている方が何人かいた。 子育てや仕事で多忙だったり関東以外から来てたりしたら見落とす可能性は高いだろう。 2024年時点の関東圏の定期列車で車内販売が残ってるの北陸東北新幹線の一部と上越秋田山形新幹線及び特急ひたちあずさ、サフィール踊り子と東武のスペーシアX(共に条件あり)のみ。 ロマンスカーの展望席は自販機のある車両まで遠いため、飲み物に関しても予め買っておく方が無難。 ↑下北沢駅を通過。 芸能スタジオも近く、新宿渋谷へのアクセスが良いので芸能人が多く住んでいた事が大きく(役者崩れも多く、必然的にあらゆる面でスカウトしやすかったのだろう)、芸能界における通勤圏だったのが下北沢かもしれない。 一方で最近は変遷しつつあるらしい。 そんな下北沢駅にはロマンスカーこそ停まらないが、駅にはロマンスカーを模した壁画がある。 ↑コレ。何気にこの車両結構最近まで現役だった記憶。 勿論スーパーはこねの道筋的には序盤駅の域を出ず、この先も小田原までガンガン通過していく。 ↑よくひたち乗ってると横切る印象がある千代田メトロの車両。小田急に乗り入れる車両の多さを物語ってると思う。 ↑節操無くあれこれ。殆どパノラマに釘付けでした。 やっぱり完全な前面展望だから見晴らしは良い。 ↑トンネル橋に山岳部や田園風景に程よいカーブだったり。 車内販売こそ無いが、子ども向けに車掌が電車のカードを配ってはいたので(パノラマだけかは不明)親子連れとかで乗る分にもガッカリ感は少ないだろう。 で、スーパーはこね号だとなんやかんやで小田原までは60分ほど。 殆どの人が箱根まで乗り切る為、ある意味俺みたいなのはレアだったかも知れない。 フリー券の区間の問題で乗り切ると倍額かかるし仕方ない。 ↑藤沢~片瀬江ノ島同様に、一般車両は完全に系統分離されている(以前は急行の直通があったらしい)。祝日じゃないが結構利用者多め。箱根まではロマンスカーが快適なのは間違いないと思った。 ロマンスカーの全席コンセント完備車はこの70000形GSEだけな事もあり、展望席以外も減りが早い。 今回はたまたま突貫で座席(しかも展望)を取れたが、確実に乗るなら事前予約必須だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.27 13:34:26
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