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とりあえず乗ってみた

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2024.11.05
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テーマ:鉄道(23063)
カテゴリ:乗り鉄

↑JR北海道の主力特急キハ261。昔は頭が青い銀の車体だったが、現在は独特な配色で走ってる。






苫小牧から札幌までバスではなく鉄道を利用する。

タクシー+道スムーズで13:51発の札幌行き北斗に乗ることに成功。







↑暗く寂れた苫小牧駅。フェリーターミナル方向の反対口にはMEGAドンキやヤマダがあるので多少活気がありそう。





13時北斗はさんふらわあ側も接続を想定しておらず、基本的にさんふらわあから鉄道で札幌に向かう場合、14:22発の特急すずらんが最速になる。

ただし大洗さんふらわあ徒歩客向けの札幌行き苫小牧経由バスは13:56発と若干遅く、苫小牧駅到着が14:11と微妙なタイミング。

連絡バスだと割と14時すずらんも際どいかも知れない。





↑貴重な交流専用貨物。本州だと青森辺りでしか見れない。




今回は不安だったのでタクシーにしたが、14時すずらんならバスでも間に合うかも。

そんな感じなので、13時北斗を狙ったというよりは奇跡的に乗れた感じ。






↑その結果、すずらんの切符が無駄になった(払い戻し不可)





素直にすずらん待つ方が無駄にならないが、時は金なりで到着時間が30分以上変わる以上、俺は事前に調達していたすずらん切符を捨てた。

実質3980円で西ターミナルから苫小牧駅まで来る形に。






↑シートは割と広い。乗車率はそこそこ。外国人が多くジャパンレールパス効果か。





苫小牧から札幌に向かう場合であれば、乗車券部分は交通系ICで、特急券は指定席のみえきねっとのチケットレス券が利用可能(グリーン券は発券が必要)

因みに51分発だが、北斗が苫小牧駅に来たのは53分ごろ。

多少の誤差はJR北海道のデフォルト仕様らしい。

本州の鉄道がローカルでもかなり時間厳守なのが分かる一幕だった(ただ地理的にもJR北海道は気動車主体のため、こうした事が起こるのは仕方ない)







↑若干落ち始めていたが、10~11月の北海道は紅葉が良いらしい。本州の紅葉ボロボロだし中々綺麗に思えた。




道南道央に限れば辛うじて鉄道も息をしているため、突貫移動はしやすい。
 
最も道南の観光地そのもののアクセスはレンタカー必須なため、さんふらわあ日帰り徒歩旅で観光に出来そうなのは札幌市内くらい。

新函館北斗止まりで実質新幹線がない北海道は、結果的に特急王国となっている。

ただ根本的に北海道そのものが鉄道との相性が良いとはいえず、正直貨物輸送位でしか生き残る道が無さそう。

こればかりは人や企業の力でどうにかなる問題ではないかもしれない。







↑今回の旅唯一の北海道感ある光景。




広大な敷地に絵に描いたような農場風景。

東北とはやっぱり違う、北海道は北海道という一地域であることをこの僅かな区間でも感じる事が出来た。





↑標準的な装備。荷物置きは北海道だけあって若干広めに設置されている気がする。





キハ261系はJR北海道独自の様々な技術を詰め込んだロマン列車だが、現在は車体を長持ちさせるために殆どスペックを発揮出来ず宝の持ち腐れと化している。






↑新札幌に向かう途中に遭遇した北海道の観光列車はまなすと多分キハ283。割と無造作に置いてあった。





こうして札幌到着。

からの急いで地下鉄で福住へ。





↑急いだといってもボチボチ撮ったりしてゆっくり移動。仙台以上に人がいないので、安全。






そこからバスで皆様ご存知クラーク像がある羊ヶ丘展望台へ。

バスが15時を過ぎるとグッと減るため、13時北斗に乗れたから間に合ったとも言えるかも。

14時すずらんでも間に合うといえば間に合うが、折り返しのバスが16時台になったから下手すると福住は諦めていた思う。





↑バスターミナルの構造が完全に北国仕様。そして見つかるヨーカドー遺構。
 

↑西日本の天候に反して、2日の札幌はそこそこ晴天だった。キャンセル料が多少は報われ……ないな




Obese be ambitious(中年)





↑若い頃(20代まで)に北海道は行っとけと心からそう思えた。この歳で行っても感動だが、やっぱ違うと思う。




Obese be ambitious(中年)





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最終更新日  2024.11.05 12:53:19
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