ノートPCを価格だけで選んでいると ヒスの元になる
昔昔 平成の初めころのノートPCは軽く100万超しでして高嶺の花でも 仕事で使いたい (当時は無線LANなんてない)ので やりくりして買った。笑っちゃうスペック CPUが386 液晶の歩留まりが悪い時代でしたから定価98万NEC98ノートカラー。それまではモノクロだったんですよ。コストの60%は液晶カラーだったんでしょう。知り合いのプログラマーに頼んで 開発用という名目で買ってもらい40%OFFでした。事務所にあるPCは当然9801 CPUはVMと286切り替えという画期?的な代物でしたよ。これとて プリンターやらモニター全部揃えて200万 絶句の価格でした。フロッピーディスク5インチでデータのやりとりでした。デスクトップは 銀行の振り込みシステムも導入して まだどこもやっていない頃なので銀行の方も見学に見えたりした時代でした。全部独学 最初の立ち上げだけCEの人がやってくれましたけど 後は自分でやるしかない。今のPCの速度でいうと このPCはナメクジなみの速度でしたね。でも ウィンドウズじゃないので ソフトは早く走ったんです。MS-DOSで十分でした。この後 自腹で98ノートの486を買い 本体と増設メモリ12メガ(メガですよ)12万など揃えて150万これをリュックに背負って 現場など行くと みんな「ほしい」と涎タラタラ。あちこち 買って使えるようにして届けてくれなんて頼まれたりもしました。CDロムもないし フロッピーとハードディスクだけの簡単なものでした。この投資が痛かったので この後ずっとノートPCは買いませんでしたね。デスクトップでショップにボード指定して作ってもらったものを使っていました。今でも これは同じです。母が2012年の暮れ 転倒して肋骨骨折 私は巻き添えで手首骨折しました。母は 膠原病という難病なので即入院 普段からTVで動画など見ていたので 見たい見たいと連発。病院のTVでは 落語もチャンバラ映画も見られません。仕方ないので 自分の手首の手術が終わって すぐに病院近くの有楽町ビッグカメラでセール品のacerの安いノートPCを買いました。OSは最低のwin8RT もう最低でしたけど 動画程度ならなんとかなりました。写真はスキャナーで取り込んであったので 古い写真もPCに入れてアルバムを見て楽しんだりしていましたね。病院だと出来ない事をやろうとして 急いで買った代物でした。母が亡くなり このノートPCも段々おかしくなり 今のノートPCに取り替えました。やはり acerはASUSと違って三流ですよ。OSがwin8というのも悪かったてすね。すべてのパーツが安物 CPUもマザボも????のものばかりでした。ノートPCは国産のものがお勧めです。高いけど やはり造りが丁寧でパーツもしっかりしています。MSのSurfaceはそこそこですが 高いです。異様に!!!安物のPCは 画像など加工したいなら 無理です。ソフト自体がクソ重いので ある程度のスペックがないと時間の浪費でしょう。今のPCは便利過ぎ そしてスマホもやたら便利ですが 段々使って居る本人がバカになってくる気がします。特にスマホは 遊びとコミニケーションだけのツールになっていますね。電話が付いているのに Mailだけで使うのはどうなんでしょう。Mailして「電話していいですか」なんて もう笑い話でしょ。最近の若い人は 会社で電話番も出来ないっていうじゃありませんか。就職に際して 電話番は新人の最低用件ですからね。ちょっと買いたいノートPCがあります。HPのゲーム用PC マウス外付けを想定して作ってあるのがいいな15万程度でそこそこみたいです。ただHPのマシンは一癖も二癖もあるので 考えどころですけど