人生のノート * 慰霊の日に想う
6月23日は慰霊の日で学校はお休みです。太平洋戦争・沖縄戦が終結した日とされる6月23日は犠牲者の追悼・慰霊する日です。息子も3週間ほど前から戦争について学んでいるようでした。「毎日、みんなでいられるってしあわせだね」と、泣かせるようなことをいいにキッチンにやってきました。「中学生は戦わなければならなかったんだって・・・かわいそうだよね」母が涙をぬぐっている、その数秒後にはテレビの前で寝っ転がり宿題放置。かみなりドカン。でございましたが・・・でも、今こうして生きていられることがどんなにありがたくご先祖様に感謝しなければならないか沖縄で改めて感じることができたように思います。そして、小林麻央さんの訃報を知り胸が締め付けられました。しかし、BBCに寄稿した一文が再度紹介され、目が覚めました。私も忘れたくないのでコピーでこちらに記します。****** 人の死は、病気であるかにかかわらず、 いつ訪れるか分かりません。 例えば、私が今死んだら、 人はどう思うでしょうか。 「まだ34歳の若さで、可哀想に」 「小さな子供を残して、可哀想に」 でしょうか?? 私は、そんなふうには思われたくありません。 なぜなら、病気になったことが 私の人生を代表する出来事ではないからです。 私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、 愛する人に出会い、 2人の宝物を授かり、家族に愛され、 愛した、色どり豊かな人生だからです。 だから、 与えられた時間を、病気の色だけに 支配されることは、やめました。 なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。 だって、人生は一度きりだから。If I died now, what would people think? "Poor thing, she was only 34"? "What a pity, leaving two young children"? I don't want people to think of me like that, because my illness isn't what defines my life.My life has been rich and colourful - I've achieved dreams, sometimes clawed my way through, and I met the love of my life. I've been blessed with two precious children. My family has loved me and I've loved them.So I've decided not to allow the time I've been given be overshadowed entirely by disease. I will be who I want to be. ******母としての麻央さんのことを想像して、涙を流している自分が恥ずかしかったです。私が考えるようなつらい思いはきっと何百回も、何千回も押し寄せてそして乗り越えて、彼女は次のステージにたっていたのだと思います。涙がひきました。そして、自分に喝がはいりました。昔、尊敬する方にいわれたこと。「人生はもう決められている。でも、その人生のノートは真っ白だ。どんな風に描くかはその人に任されている。真っ白なページにするか、豊かなページにするか。自分が決めること。」私は、分厚いノートは想像できなくてまぁ適度に厚めのノートを脳内に用意。できるだけ、色とりどりの幸せなページにしよう。あらためて感じた一日でした。*******************梅雨明けした沖縄。午前中、夫の厄払いに神社にいったらあまりの暑さに動けなくなりました。これから、本気の夏が恐ろしいです・・・【送料無料】宅配ボックス(簡易固定・折りたたみ可能・印鑑ケース付・盗難防止ワイヤー・鍵付・50リットル)[300-DLBOX007]【サンワダイレクト限定品】暑い日の再配達が申し訳なくて仕方ない私・・・これ用意しようかな。