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米艦乗員“麻薬漬け” 19人を禁固、除隊に 横須賀基地
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)所属のイージス巡洋艦「ビンセンス」(九、四〇七トン、乗員約三百五十人)の乗員十九人が六月以降、軍の規約に違反して麻薬を使用したとして禁固や不名誉除隊の処分を受けていたことが十三日、分かった。 在日米海軍司令部などによると、六月ごろ「乗員の中に薬物乱用者がいる」との内部情報を得て米海軍犯罪捜査局が捜査。十九人が合成麻薬のMDMAやコカインなどを使っていたことが分かった。軍法会議にはかけられず、二人が麻薬使用と他の乗員への売買などを理由に禁固、十七人が不名誉除隊となり、本国へ送還されたという。 横須賀基地をめぐっては、米軍の軍事郵便を悪用した麻薬密輸事件で神奈川県警が八月、元軍属ら米国籍の男二人を逮捕、MDMAなど計約五万錠を押収した。 事件はビンセンス元乗員の男が主犯格とみられ、県警は麻薬取締法違反容疑で逮捕状を取っているが、米軍関係者によると、この男が禁固となった二人に売っていた疑いがあるという。 (産経新聞) - 11月14日2時36分更新 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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