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2006.01.30
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カテゴリ:日記
最近人種問題を垣間見たような出来事があったので書いておこうと思う。

私の彼はアメリカ生まれの黒人。
私のとても仲のいい友達Aの夫はアメリカ人。
ただしこの人は白人だ。

Aと私は数年間の付き合いで、喧嘩もなく、今までお互いを支えあってきた。
お互いを助け合い、もう何もかも知り尽くした感じがある、本当に姉妹のような素晴らしい関係だ。
勿論彼女は白人男性、私は黒人男性とお付き合いすることが多かったのだが、だからと言って人種がらみであれこれ言い合ったりすることは全くなく、何よりもお互いの恋が上手く行くことを考えていた。
彼女が結婚した後も幸せを祈りあう気持ちは変わっていない。

ところで最近、彼女が夫の同僚や友人を招いてディナーパーティーを開くことになった。
Aとジガは既に会ったことがあるし、その日の夜は彼との約束があったので、軽い気持ちで「私の彼も連れてっていい?」と聞いてみたことが全ての始まりだったのだが…

Aの回答は端的に言えば、連れてこない方がいいというものだった。
Aとの3年近くの友情で、私は彼女が食事が1人分増えるのが面倒だからそう言ったわけではないということを知っていた。
でも彼女がそう言った訳も知っていた。
白人男性であるAの夫の思想だ。

以前Aの夫が黒人に対して悪いイメージを抱いていることを聞いた。
黒人にはろくな人間がいないし好きじゃないというのが言い分だった。
Aに言わせれば、明らかに人種差別で、自分はそれが嫌いだということだった。
でもAもAの夫も黒人の見ていないところでNiggaという言葉を使ったことがあると、黒人と付き合っていた私に言ったこともある。

もしかしたらAの夫が南部の保守的な土地柄で生まれ育った影響があるのかもしれない。
でも人種問題が全てを断絶しているとは思えない。
アメリカでは異人種カップルも多くはなかれ存在し、異人種同士の友情が育まれているケースもあるだろう。
珍しいかもしれないが、実際私の彼の親友の1人は白人だ。
人種問題とは、Aにそう言わせるくらい根深いのだろうかと考えたりした。

Aの「ないとは思うけれど、白人ばかりのパーティーでジガに嫌な思いをさせることはしたくないから、連れてこないほうがいいと思う。申し訳ないけれど、夫が不在の時に、一緒に会いに来てね。」というメッセージ。
その配慮は本当に有り難い。
けれども悲しかった。
Aに恨みはない。
Aの夫に対してもない。
でもAと私の友情がパートナーの人種の違いが原因で少なからず変わっていく可能性は否定できないと感じた。

この一連の話を彼に言えるわけがない。
でもAの夫が人種差別をすると話す機会があり、その時に「僕は彼に会わないほうがいいかもしれない。」とだけ言った。
皮肉なことだが、アメリカで黒人として生まれ育った彼なりに覚えた処世術なのだろうと思った瞬間だった。

私は以前、AとAのパートナーと、私とジガが仲良く付き合っていけたらいいなと夢見ていた。
でもそれは叶いそうにもない。
Aとはこれからも友人関係を続けるだろうが、その4人で一生付き合っていけそうもないことが残念でならない。
それもAの夫に会ったことも話したこともない私の彼の美しい肌の色が原因で。

彼がたまに言う台詞がある。
「自分の意思で決めた訳ではない肌の色で、人生が決められてしまうことがある。」





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Last updated  2006.01.31 00:57:06
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