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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:旅
本日は、頭痛と嘔吐に悩まされておりました。 そこで先日ある方のプログにて拝見しました、3000年前からある身体に良い食べ物『おかゆ』を思い出しまして、おかゆを梅干しと一緒に頂きました。 さて、まず訪れましたところは、世界文化遺産になっておりますシェーンブルン宮殿。 この宮殿は、ハプスブルグ家の夏の離宮として建てられたロココ調の華やかな宮殿です。 ヨーロッパではフランスのベルサイユ宮殿と肩を並べると言われています。 残念ながら観光ではありませんでしたので、仕事に必要な鏡の間しか見る事が出来ませんでした。 この鏡の間はモーツアルトがマリア・テレジア(マリーアントワネットの母)の前で演奏した場所としても有名です。 この宮殿はマリー・アントワネットも過した事がありますので、彼女のお部屋などもそのままあるそうです。 ボヘミアングラスのシャンデリア等、大変豪華な宮殿です。 此処でふと思ったのですが、マリーアントワネットはこのイメージをベルサイユ宮殿で再現したかったのでは?もしかするとこのような豪華さはオーストリアからの流出では?という疑問が湧いて参りました。 といいますのは、ホテルのお部屋にしましても我々がイメージする華やかな宮殿のようなものがパリよりも見られるからです。 インペリアルホテルの内装の豪華さは、パリでは見る事は出来ません。 又お話しがそれますが・・・(こんな事では私の旅のお話しはどうなるのでしょう?!) このインペリアルホテルのスィートルームの一番素晴らしいお部屋は、一番豪華なパリのホテルのスィートルームにも存在しない豪華さです。 そのお部屋に平成天皇・皇后様がお泊りになられたそうなのですが、(このお部屋は世界の国王クラスの方々がお泊りになるそうです。) お二人がディナーをお部屋でなさった事があったそうなのですが、その日ディナーをお部屋にお運びして間もなく、ウィーン全体が停電になったそうです。 急いでお部屋にキャンドルの準備に伺ったそうです。テーブルをテラスに出し、テーブルの上にキャンドルを灯してのお食事となったそうです。 その時に誤るホテル側に対して平成天皇がおっしゃった御言葉は『何年ぶりでしょう!このようにキャンドルでロマンティックに御食事が頂けましたのは・・・』というようなものだったそうです。 その時のエピソードをとても懐かしそうに、又日本の天皇陛下を敬う気持ちを込めてお話し下さったマネージャーも印象的でした。 天皇陛下のお心遣いの御言葉がマネージャーの心に深く残ったようです。 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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