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テーマ:ニュース(100171)
カテゴリ:各国のドラマ
本日(16日)は従来であれば9ヶ国が休日です。 (もしかするともっと多くの国がお休みかもしれませんが、とりあえずフランスのカレンダーには9ヶ国が出ています。) 本日は、Pentecoteといいまして聖霊降臨の主日(復活祭後7度めの日曜日)。 そして次の日の月曜日もお休みとなります。 日本でも休日が何の日か良く考えず、休日は休日として覚えていたりするかと思います。 それと同じで本日は休日です。 ところが、フランスはこの休日を辞める政策を発表しました。 (公式に発表されたのかどうかは定かではありませんが。) 先日シラク大統領がテレビにて、本日の休日をなぜ取りやめるかと説明していらっしゃいました。 フランスは他国に比べ、社会保障がかなりしっかりしております。 ですから、どんな人でも食べて行ける、生きていけるようになっている訳です。 しかしその為には、何処からその予算を補っているか? ほとんどが税金です。 そこで、一日働く日を増やす事により、税金を増やすという事です。 ところが、これが本当に決議されたかどうかはわからないまま、本日は半分位の人が働き、半分の人がお休みしています。 学校も生徒が登校しても担当の先生がお休みであったり、逆に先生はいても生徒が半分しかいないなど、なんだかはっきりしない一日となりました。 そしてフランスの至るところで、ストライキがあり電車が走らない、飛行機も半分キャンセル・・・ 日本ではありえないような一日となりました。 お休みを増やすという政策であればすぐに皆、決議していなくても従いそうですが、逆ですと難しいですね。 とりあえず、来年の今日までには統一したいところだと思います。 さて、来年はどちらに動いていますでしょうか?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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