わたしの足跡

まだあげそめし前髪の

林檎のもとに見えしとき

前にさしたる 花櫛の

花ある君と 思いけり・・・

今日、若者から相談を受けながら浮かんだ詩です。
（子供の時に覚えたものって意外と覚えているものなのですね。）

昔の詩って情緒があって良いものですね。

１０代くらいまででしょうか、すべての人が詩人になれるような詩を書く事が出来るのですよね。

何時の日からでしょう。詩が書けなくなりましたのは・・・

『若さとは喜びの為に作られた季節である』－ゲーテ－

このゲーテの言葉が書かれたカードが、中学の時、キャラメルの中に入っていました。

何のキャラメルでしたかは、忘れましたが箱のデザイン・色は覚えています。

その日からその言葉を忘れる事が出来ませんでした。

しかしそれが実感できましたのは、やはり若者と言われる年代を超えてからですね。

今日は、若者の相談を受けながら、とても微笑ましく・・・
悩みの若者を他所に昔を思い出させてもらいました。


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