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わたしの足跡

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2007.11.14
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テーマ:たわごと(26875)
カテゴリ:日々所感

本日は、ストライキの為に様々な支障が出たわけですが・・・

私は外出を控え、一日中家の中におりましたが、ストライキ情報、友人の情報からしますと、パリ市内は、電車などの不通により、車移動が増え、かなりの渋滞で、歩いた方が早かったと聞きました。

しかし、今回はそれでも少し電車が動いているようです。

例えば、14番線の新しいメトロは無人なので、通常運行、
(この国で、無人というのも怖い気がしますが・・・。)

それに他のメトロも15分に一本など、少しは運行されているようです。しかし車内の混雑は朝の山の手線状態だったでしょう。

ある会社に電話しましても、担当者が出社していませんでしたり、何かと不便です。

さて、本日は引越前のところのガス代の請求書が来ました。

引越しの時に普通は、ガスを止めますからそこで清算されて終わりというのが、世界共通ではないかと思うのですが、一年ずうっと請求書が来ます。

その都度、「了解しました。手続きをします」と言われるのですが、実際には、「終了手続きがされていないので、今回だけは支払って下さい」と言われ続け、ガス会社のミスを支払い続け・・・(この国の体質を考えると、その方が一番合理的だったわけです)

本日は、さすがに少々我慢も限界にきまして・・・

久しぶりにこの国の一番嫌いな体質を思い出させられる事になりましたが、その時にふとある知人の言葉が浮かびました。

「最後の一言は、ほんの些細な事である可能性もあるのよ・・・」
これは、その知人の友人が自殺未遂を繰り返していた時に、自殺について語った時の言葉です。
自殺したいと思っている人は、最後の決めの一言や、決めの発端になるものは、全く些細な事である事が多いというのです。

その言葉を思い出しました理由は、もし私がこの国をそろそろ出ようかな?などと考えていましたら、本日の些細な出来事、会話は十数年住み慣れたこの国を去るきっかけの出来事になりうるという事です。

その後、私のフランスにおける家族(私がフランスに来ました当初から、家族ぐるみでお付き合いくださり、自らフランスにおける私の両親とおっしゃって下さっていた方々)のような存在の方々が南フランスにいらっしゃるのですが、フランス人であったら、この状況にどのように対応するか聞いてみたかったので、電話で聞きました。

その答えは、「この国の体質だから、それを支払って終わりにした方がいいわね!そして手紙を書きましょう。」と。

この国の良いところも勿論沢山ありますが、なぜこのように自分自身の仕事すら出来ない人々が多いのでしょうか???
「ガス会社はまだ公務員ではなかったかしら?という事は公務員試験には通った人達のはず・・・」と一人でいろいろと考えた一日でした。

『クリックで救える命があります。』
この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!







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最終更新日  2007.11.15 09:55:14
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