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カテゴリ:道徳・教育・おばあちゃんの知恵袋
昨日の続きまして・・・第2弾 メルマガで届きました欽ちゃんが人生の中で得た五十の言葉が紹介されている「欽言力」からの抜粋。 欽ちゃんが高校時代に、 アルバイトで甘納豆を自転車で配達していたときのこと。 後ろに乗せていた荷物で自動車をひっかいてしまった。 自分では気づかなかったけど、 クラクションが鳴って止まったらおじさんが降りてきた。 首っ玉をつかまれて、 「なんてことするんだ!」 「名前は?」 「言えません」 「じゃあ会社の名前を言え」 「僕、母親を助けたくて働いているので、 これを弁償することになるので言えません。 会社も270円で雇っているアルバイトなので大変だと思います。 僕をおじさんの会社へ連れて行って働かせたらいいんじゃないの。 1年でも2年でも働いて返します」 と言ったら、 「君の言ってることは正しい。 俺もアルバイトから始めて車に乗れるようになったけど忘れていたよ。 君、学校を卒業したあと、よかったらうちの会社に来てくれ」 欽ちゃんは名刺をもらったけど、失くしてしまったそうです。 その後、人気者になって、 テレビで何回も話をしたけど、このおじさんは名乗り出てくれなかった。 欽ちゃんが、「テレビをやめる」と宣言したとき、 始めて手紙をくれた。 そこには、 「あなたが探してくれたことは、人づてには聞いていた。 でも、名乗ることではないと連絡しなかったけど、今回は、 「ごくろうさま」と伝えたくて」 と書かれてあった。 恩返しがしたくて、 欽ちゃんは自分が出演する劇場に招待した。 すると、ご祝儀をもってきてくれた。 また恩ができちゃった。 ゴールデンゴールズを作ったとき、 洋服を作る会社を経営しておられるので、 Tシャツを作る権利を全部あげたいと言ったけど断られてしまった。 欽ちゃんは、 「いい人って、なかなか恩返しができないですね」 と結んでいます。 本当に心が温まるお話です。 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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