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カテゴリ:道徳・教育・おばあちゃんの知恵袋
さて、昨日に続きましておもてなしのお話ですが・・・ 本日は、細かい現実的な事になりますが・・・ お食事以外に考えます事が、煙草・・・そして海外の場合は“靴”もあります。 煙草を吸う人が遠慮なさる事なく、気軽に吸えるようにと全く気にしない旨を伝えるだけでなく、初めから灰皿を準備しておくのですが、一昨日は、時間的余裕のなさもあり、忘れていました。 同時に、健康的に問題のある彼女は時々止めたりしますので、喫煙中かどうかは解らなかったわけですが・・・。 大抵の場合、招待する側が非喫煙者ですと、喫煙者は遠慮がちに煙草を吸い、居心地がわるそうに感じます。 友人宅などは、禁煙と初めから言っている所もありますが、私はやはり心地よく過ごして頂きたいので、喫煙OKです。 ただ、やはり匂いがついたりと気になりますので、他の部屋のドアを閉めるなど、匂いが充満する範囲を最低限度に抑え、お帰りになった後に、窓を全開します。 昔の日本は、煙草盆がきちんと準備されていて、その中には勿論煙草自体も入っていて、お客様にお勧めしていた事を記憶しています。 こちらは、葉巻では、未だにそのおもてなしがあり、食後に葉巻をお客様に勧めたりします。 そして・・・“靴” 私の場合、一応玄関にスリッパを日本のように並べています。 日本人の人はそれに気づき、靴を脱ごうとしますが、その場合も、“脱がなくて良いよ”と一言いいます。 大勢を招待するパーティーの時は、私も靴のままでおもてなしをします。 気心しれた友人の場合は、スリッパを履いていますが・・・ 招待客は、靴も含めたトータルでコーディネイトを考えてお洒落をしたりしますので、靴を脱ぐという事は、そのお洒落のバランスが崩れるという事ですよね。 ですから、一応お好きにそうぞ!という姿勢でお迎えします。 (脱ぎたい方もいらっしゃるかもしれないので) フランス人の場合は、余り気にしないので、この一言で大丈夫です。(好きな方を選びます) しかし、日本人の場合は、私がスリッパですと、この一言を付けても、掃き変えようとされるので、もっと付け加えた言葉が必要です。 例えば、“何時も此処は皆土足で歩いているから気にしなくて良いのよ!”とか・・・ 私も友人宅にお招きされた時などは、やはり脱ぎたくないと思いますが、日本人宅の場合は極力脱ぐようにします。 日本人の方々は、また本心でなくても、スリッパの方が寛げるからなどとおっしゃって、こちらに心配を掛けないような心遣いをして下さる場合が多いですね。 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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