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テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:これからの地球の為に
各家庭、取り組んで頂きたい事項が紹介されていました。 私も気をつけていきたいと思います。 ============================ 米飯給食に切り替えてから、 7か月後あたりから学校全体が落ち着いてきました……。 7か月後にはタバコの吸殻が1本もなくなり、 1年半から2年経つ頃には、非行・犯罪がゼロになり、 同時に子どもたちの学習意欲も高まっていきました。 …………………………………………………………………………… 「当時の荒れ方は、非行なんてものじゃなく 立派な犯罪でした……」 大塚先生は中学校校長就任当時を、そう振り返ります。 窃盗、強盗、学校の廊下をバイクで走り回る生徒たち。 加えて、いじめや不登校もかなりの数だったといいます。 朝礼時に貧血で倒れる子どもたちや 登校しても保健室で休んでいる子どもたちの姿から、 食生活に問題があるのではないか、と睨んだ先生は 運動会の日の朝5時から付近のコンビニで張り込み。 指導に手を焼いていた生徒ほど コンビニで弁当を買って出てきたそうです。 全校生徒の食生活を調査したところ、朝食を食べてくるのは38%。 食べてきてもほぼパン食で、夕食もカレーや焼肉という結果に 大塚先生は愕然とします。 「子どもたちの血液がドロドロで、 自己コントロールができない体になって、 普段は無気力でありながら、突如自分の感情が抑えられなくなる。 いくら『非行を起こすな、いじめるな、勉強を本気でやれ』 といったところで、体がついていかないのです」 若いお母さんたちに「バランスよい食事を」と 訴えかけても、聞き入れてくれる人はほんのわずか。 そこで先生が手をつけたのは学校給食でした。 週5日の給食を玄米入りの米飯と、 魚中心のメニューに切り替えたところ、 1~2年がたつ頃には非行・犯罪ゼロ、いじめもなし、 そして全国平均に抜きん出て学力が高くなったといいます。 青少年が関わる凶行が後を絶ちません。 しかし、大塚先生の行った教育改革は、 子どもたちの未来を思う情熱があれば 工夫と努力次第で改善可能であることを、 混迷を深める日本の教育界に示していると思います。 すぐに、全校トライして欲しい事柄ですね! 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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