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カテゴリ:日本の美
皆様、秋分の日を如何お過ごしになりましたか? お休みだったのですよね??? 秋分の日につきましてまとめてみました。 下記は文化辞典など幾つかの文献を参考にしたものです。 毎年9月23日頃を秋分の日と言い「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として1948年に法律で制定されました。 秋分の日は春分の日と同様に、昼と夜の長さが等しくなる日です。 秋分の日を中心とした一週間を「秋彼岸〔あきひがん〕」と言います。 各家々では、家族そろってお墓参りに行ったり、祖先を供養する「法会〔ほうえ〕」が行われたりします。 彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。 簡単に言えば「亡くなった先祖達の霊が住む世界」のことです。その祖先の霊を供養するために、私たちはお彼岸になると「お墓参り」へ行きます。 お彼岸に頂きますぼた餅につきまして・・・ ぼた餅とおはぎの違いは?・・・(これは春にも書きましたが・・・) 実は、おはぎとぼたもちは基本的に同じもので、違うのは食べる時期だけなのです。では、ぼたもちとおはぎをこう書くとどうでしょう?「牡丹餅」「お萩」。ピンときた方もいらっしゃるかもしれません。 ぼたもちは、牡丹の季節、春のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものなのです。一方、おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものなのです。 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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