|
カテゴリ:道徳・教育・おばあちゃんの知恵袋
本日は、少しだけ時間に余裕が出来ました。 ある子供へのお弁当(夕食)作りを本日は買い物で済ませました。 時間に少し余裕がありますと、気持ちにも勿論余裕が出てきますね。 あるフランス人が「僕は本当に馬鹿だった。去年なぜ〇〇しなかったんだ。本当に馬鹿だ」とこの数日毎日言ってきます。 去年、私は何度も〇〇した方が良いと言ったのですが、〇〇したくないまともな理由を見つけ(フランス人特有の精神的な面にうったえる)、動きませんでした。 それにより大きな損害と、決めた事へすぐに進めない足踏み状態を、受け入れるしかなくなりました。 昨日までは、「起きてしまった事、今できることを考え前進しよう」とばかり言っていたのですが、一向に彼のフレーズは変わりません。「僕はなんて馬鹿だったんだ・・・」 本日、また日課のように電話で同じ事を言ってきましたので、今までと少し言い方を変えて、 「貴方は、今までの自分の行動を悔いて、これからは変わらなければと口では言いながら、毎日同じ嘆きの電話をしてくる。これでは変化しない。変化したいなどのこれからの目標をたてても、今すぐ、この瞬間から変わらなければ、きっと来年も変わる事はないでしょう。」と 言った後で、これは私自身にも言えることだわ・・・と考えました。 幾ら立派な目標をたてても、今この瞬間から変わらなければ、また実行しなければ何も変わらない! 本日は、彼のお蔭で、私も何か前進できそうです。 そしてその後、アフリカの物語(犯罪者を輪の真ん中におき、みんなで誉めて改心させる)を思い出し、やはり言い方を変えようと決め・・・ 「貴方は、馬鹿な事もしていないし、馬鹿でもない。」と言い始めましたが・・・ おしゃべりなフランス人は、聞く耳を持たず、話している私が疲れる事に・・・ そして仕事机につきまして、日めくりの言葉に目をやると・・・ 「しつけは叱るより上手にほめる」と・・・ なんというシンクロなのでしょう。 『クリックで救える命があります。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|