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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:愛しき人・友人
私には、本当に一風変わった友人がいます。 この友人の話しは時折、こちらでも登場させていますが・・・ 私の事を大の親友だと言ってくれる70歳のある芸術家・・・ 彼の話し、行動は時折我々には理解し難いものがあります。 本日は彼の息子と彼と私の三人で、ランチにあるレストランへ・・・ 我々は丸いソファー、丸いテーブルの隔離されたようなスペースに陣取りました。 隣も全く同じスタイル、そのまた隣も・・・ まずは、メニューを見ながら・・・ 三人ともサーモンのスパゲティを選択・・・ 選択し終わった時、突然友人が席を立ちました。(こちらでは、レストランで席を立つ事はありません。よっぽどどうしても立たなければならない時は、同伴者に断って立ちます) そして何処かへ・・・ その後、帰ってきましたが・・・ 我々のテーブルまでたどり着くことなく、隣のテーブルに着席。 隣のテーブルも全く同じスタイルで、其処にはカップルが座っていました。 彼はそのテーブルに座って暫くして、そのカップルに“サーモンのスパゲティはないらしい”と言っています。 私と彼の息子は何の疑いもなく、彼の知り合いだと思って黙って見ていました。 そのカップルも笑いもなく、黙って彼の話しを聞いています。 そして、突然我に返った友人が、“あ!間違えた”といってその席を立ち、我々のところへ・・・ その時初めて彼等が知り合いでも何でもなく、ただ私の友人がテーブルを間違えた事が解りました。 そのカップルもそれが解るや突然笑い出し・・・ みんなで大笑いしました。 笑いって良いものですね! 『クリックで救える命があります。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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