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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:愛しき人・友人
ご無沙汰致しました。
戻って参りました。 コメント頂いていたのに、お返事できず大変失礼致しました。 父は永眠致しました。 思えば、昨年9月から父は我々家族のために生きてくれたような気がしています。 (私の家族は、私のためだと言っていますが・・・どちらでも同じだと思います) 言葉に出来ないくらいの至福の時を父と過ごさせて頂きました。 毎日早朝から夜まで・・・ 最後の数日は、夜を徹して父と過ごしました。 本当に幸せでした。 最後に、「ありがとう」と伝えました。 まだまだ父の不在の実感がなく、別空間にいるような感覚の中にいます。 パリの友人のお父様が末期がんになられたときに、人生のなかの数ヶ月、あるいは1、2年仕事よりもお父様を選んでも人生何も変わらないし、その方が良いと助言し、友人は帰国し、お父様のそばに2年間いました。 その後、お父様がなくなったことを一年間隠していました。 この友人に助言したとおり、私自身も父のそばにいることを選択し、帰国しましたこと、本当み良かったと思っています。 そして不思議ですが、友人のように、父の死を話したくないのですよね・・・。 亡くなったことを認めたくないのでしょうね。 友人の気持ちが理解できました。 父が亡くなった直後、父の遺体からは魂が抜けたことが実感できました。 その実感が火葬に絶えられることとなった理由だと思っています。 今回は、父を初め感謝ずくめでした。 先生や看護士さんたち、家族のように頑張って下さいました。 実際、私は家族よりも彼らと一緒に過ごしていましたし・・・。 感謝しつくせず・・・ 父には、父が生前3度も辞退していた叙勲を、死亡叙勲としてお願いし、私からの感謝状としました。(父は怒っているかもしれませんが・・・) これも、困難だったのですが、皆様の力で叶いました。 (家族の大反対もあり、困難が輪をかけた分けですが・・・) 私からの勲章です。(天皇陛下様、申し訳ございません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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