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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:愛しき人・友人
本日は、とうとう父を送る精霊流しの日でした。。。 普段精霊流しは、普通お祭り事のように観客となってしまうのですが、今回のように流す方となりますと、まず灯篭を船に乗せる時、船が自宅を出発する時、船を担ぎ手が力強く、また華麗に舞わせる時、そして海に流す瞬間から、見えなくなるまで、この四回が涙が止まらなくなるほど辛いです。 重い船を担ぎ手が力強く舞わせている様子は、亡くなった人が最後に我々に見せる大きな舞に見えます。その力強さ、哀愁は、その方々の生涯そのものに感じます。 美しい過ぎる舞は、一人の人間の生が美しかったことを現しているかのようです。 本日は、父そのものを見た感じがしました。 ありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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