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わたしの足跡

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2016.11.21
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最近、機動隊員の使った言葉が差別用語だと問題になっている。

その言葉を調べた人が多いのではないか?と思うほど忘れ去られた言葉であり、それが差別用語だと知らない人が多いはずである。

若い機動隊員がその言葉を知っていた事が驚きであり、知っていたとしてもその言葉が飛び出してきた事にもっと驚きを覚える。

そしてもう一つの驚きは、その言葉が同じ国の人、ひいては同じ人種にむけられた事である。

こういう風に書くと、歴史を知らない者に感じるかもしれない。

その昔、世界では日本人は有色人種として差別を受けていた。(勿論今でも残るところもある)

その有色人種として受けていた国民が、同じ国民に向かって差別をするおというのが、私にとってどうしても不可解なのである。

今では、世界の差別もなくなりつつある今、同じ国民同士で・・・なんとも恥ずかしい限りである。

というよりも、私は今回の問題は差別というより(差別が存在しないのに、差別というのも何か腑に落ちない)、その言葉を発した機動隊員の心の中にある問題が気になる。

彼は満たされていたのであろうか?

みんな幸せであって欲しい。





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最終更新日  2016.11.21 10:02:41
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