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テーマ:茶道を通して思うこと(36)
カテゴリ:茶の湯・生け花
一座建立(いちざこんりゅう)
茶道や能楽で使われる言葉。 ①能楽では、一座を経営すること。 ②茶道で、主客に一体感を生ずるほど充実した茶会となること。茶会の目的の一つとされる。 -大辞林- お客様を招くときには、出来る限りのことをしてあげようと工夫する。 簡単なようで奥深いことですが、これにより招いた側と招かれた客が心が通じ合い、気持ちのよい状態が生まれます。 -あるサイトよりー 人をお招きする時の事をいろいろと考えてみました。 皆様、そうであるように・・・私も・・・ 献立を考える時、勿論御招きする方々の事を考え決めますが、時折、私自身が作りたいものが頭をよぎります。その時に、お客様のことを本当に一番に考えているのか?改めて考え直します。 そして、会話を考えることもあります。 まだまだ一座建立という言葉には足元にも及びませんが、これらは教育や躾で身についたものではなく、お客様に喜んで頂きたいという気持ちからのものであり、会を重ねるごとに少しずつ身についていったものだと思います。 丁度、今はお盆で親戚を迎える準備をしています。 何時の日か、一座建立という言葉を思わせるようなおもてなしが出来ますように精進してまいります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.13 22:29:42
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