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足柄山 徘徊 & 絵手紙

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2019.05.10
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カテゴリ:二宮金次郎
5月4日記事 小田原北條五代祭りの帰り、小田原市民会館で早雲公役「合田雅吏さん」が主演した「二宮金次郎」を鑑賞してきました。
時間があったので、馬出門~二宮神社~清閑亭~西海子通 3kmを遠回りスロージョグして会場に向かいました。


五十嵐匠監督が舞台挨拶
「地雷を踏んだらサヨウナラ」の報道写真家・一ノ瀬泰造や、童謡詩人の金子みすゞなど実在の人物を主に撮影してきたので、まず墓参りから始まります。小田原市栢山とは別に亡くなられた日光市に参ったときに、金次郎が掘った堀が実在していたので、その水を引いた田んぼで撮影することにしました。





1894年に創建された金次郎を祭神とする報徳二宮神社 190503_1417





馬出門~二宮神社~清閑亭~小田原文学館~市民会館3km 軌跡





天狗マラソン練習ランキング 184km 45位
故障からは回復できたのですが、エントリーした3月4日から2ヵ月で184kmしか走れておりません。大会まであとひと月半、練習第一で臨みます。






城址公園の御感の藤(ぎょかんのふじ)190503_1412









報徳二宮神社表参道鳥居が新しくなりました 190503_1413





経済なき道徳は戯言(ざれごと) 190503_1414





令和新しい御代をお祝いしましょう 190503_1415





一千体制作されたという同形の金次郎像で最後に残った一体 190503_1418





道路をはさんで向かいにある報徳博物館 190503_1420






清閑亭(旧・黒田長成別邸)190503_1424





西海子通り 小田原文学館 190503_1433





上映会場 小田原市民会館 190503_1446 





映画みて「とりとめのない備忘録」

人心(人間の我)に従えば衰え、道心(天道にそって生きる心構え)に従えば栄える。

道心にそった心の状態を誠とよび、まず誠を尽くした暮らしをする 「至誠」
徳(万物に備わるそれぞれの長所、潜在的な力)に報いるために働く 「勤労」
自分の能力をわきまえ、それに応じた生活の限度を定める 「分度」
至誠・勤労・分度の結果として残ったものを人のために使う 「推譲」
小さいことを怠らずにするからやがて大きいことが成就する 「積小為大」
「報徳思想」をエンターテインメントに凝縮しようと試みた内容のように感じました。

金次郎は小田原藩主分家の桜町領(現・栃木県真岡市)の立て直しで、まじめに働いた人を投票で決めてお金を与える、よその百姓にも新しい土地を開拓させる、今まで小作人だった人に土地を与えて本百姓にする などの新しいやり方で成果を上げました。

しかし、金次郎の成果を快く思わない守旧派豊田正作が上役として赴任し、反対派の勢力が拡大し金次郎の立て直し事業は危機に陥ります。

金次郎は桜町領の復興成就のため不動王明のお力を借りたいと、成田山で21日の断食・水行・護摩行を行い、相反し敵対する相手(豊田正作)について次の境地に達しました。
対立するものはそれぞれ円の半分である。相手には相手の理由があり、反対意見がでるのは、まだ自分の誠意が足りず、反対させる原因が自分のほうにもある。 「一円観」
豊田正作とは後に協力関係を築き上げ、立て直し約束期日の十年後には二倍の年貢米を収めることができました。


別の日に私もお墓参りしてきました





諸悪莫作衆善奉行 190508_1701





尊徳記念館 二宮金次郎生家 190508_1649





尊徳記念館のポスター 8月10日まで上映の案内 190508_1647
小田原市民会館で残り8回上映される予定です。




詳細ルート  YAMAP maki816 の活動日記は こちら または「YAMAP maki816」 で検索。
よろしければお立寄りください。





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Last updated  2019.05.10 12:35:57
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