『商売の創造』 鈴木敏文 講談社
『商売の創造』 ★★★☆☆ 鈴木敏文 講談社・われわれにとっての最大の競争相手は、同業の他社・他店ではありません。世の中の変化、お客様のニーズの変化こそが最大の競争相手なのです。この変化への対応力を失ったとき、破綻は免れません。・無関係に思われる情報こそ大事。・差別化・「十年ひと昔」という言葉がありますが、いまは「三年ひと昔」と言っていいほど、変化の激しい時代です。自分を変えることによって、お客様の変化に対応していかなければならない。・自分たちのいまやっていることについてすら徹底できていないのに、新しいことに手を広げて、それで成功する道理がありません。・自分の考え方や行動を否定し続けることで、新しいアイディアや改革、改善が生まれてくる。・世の中はこれだけ激しく変化しています。変化に対応するのが私たちの仕事のはずです。昨日までこれでいいと言っていたからといって、未来永劫にそれでいいというわけではありません。「朝令暮改」も状況によってはあってしかるべしなのです。・組織が大きくなればなるほど、小さいときとは異なるやり方が要求され、責任も重くなります。・世の中がどう動いているか、その中で私たちの存在はどうあるべきなのかということをつねに意識しながら、自分の仕事を進めていかなくてはならない時代なのです。・機会損失・過去のデータは百害あって一利なし 過去の延長上で仕事をやっていたのいでは、縮小均衡に向かう。・いい子になるな。・他人の後追いに将来はない。・昔の非常識がいまの常識、かつての常識がいまの非常識・マンネリは知らず知らずのうちに蓄積される。無意識の肯定の連続が、マンネリにつながる。だから怖い。・売れたと思ったときに売れなくなる。商売にゴールはない。----------いつもありがとうございます!