まろの卒業団体のわんぱーくが市内で保護活動のパネル展を開きます。
10月8日(水)~13日(月)、天満屋中地下タウンのアートスペースにて
お近くに行く際は是非。
われらが
ととさんがボラ魂を綴ってくれてます^^。転載です。
こちら
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山陽新聞にて、わんぱーく岡山を記事にしてもらっていました。
動物愛護週間だからでしょうか、かなり大きな記事でわんぱーく設立のいきさつや、資金調達の
難しさやお世話のための人手の確保に苦労していることなど、わんぱーくに限らず動物愛護団体が
抱えている課題なんかも紹介していました。
岡山の殺処分の現状も書かれてあり、4月~8月の5か月間の前年との比較では
収容数 1,699匹 ⇒ 1,368匹
殺処分 1,236匹 ⇒ 525匹
減少率を計算すると
収容数 19.5%減
殺処分 57.5%減
収容数の減少に比べて殺処分が大幅に減っていることがわかります。
え、これ計算あってますよね?
これは、行政の方々が限られた予算、限られた労働時間の中なんとか一匹でも助けたいとぎりぎりまで
殺処分を引き延ばす努力を重ねて、持ち込みをする業者や心無い飼い主達に対して厳しく諭したり
指導して引き取らないようにしてきたことが数字に表れてきたんだと思います。
なにより、岡山にある保護団体さんや個人ボラさん達が身を削って保護、ケアをして新しく里親さんを
見つける活動を一匹、また一匹と地道にされて来た成果だと思います。
ただこの数は4月~8月の5か月という期間の数字であって一年間の数字ではないので、
大きく数は減っていてもあまり手放しで喜べるような結果ではないのが辛い所です(_ _。)
自らの責任において犬猫たちを保護しているわけではない私が言うのもなんですが、本当に
彼らの命だとか楽しみ苦しみ痛みが分からない、分かろうと努力できない人はたとえそれが
数年で寿命を全うするハムスターのような小動物であっても飼わないでもらいたいと思います。
ペットショップやテレビで見られる可愛らしい姿は、その裏に日々のお世話や医療行為を含む
ケア、なにより飼い主がかける惜しみない愛情があってこそです。
ほんのちょっと動物愛護に関わっている私がこう思うんだから、実際に命を粗末にする人達と
対面している方たちの無念や怒りはどれくらいだろうと思います。
動物愛護が社会で作り上げるモラルだとするなら、動物やペットに対して命ある大事な存在
として扱えない、または無関心な人達にこそペットを取り巻く厳しい現実を知ってもらいたいです。
10月の8日(水)から13日の月曜日まで、天満屋中地下タウンのアートスペースにて
わんぱーく岡山によるパネル展を開きます。
開催期間中にお近くへ行かれる際にはパネル展の事を思い出してくださいね(-^□^-)
もう一度生きるチャンスをください。
4週間の期限付きで
センターに収容中の犬の里親を募集しています。