「押し花のエイシア」テンチョー☆ウスイの花々ブログ

こんばんは!ウスイ@エイシアです。

少しご無沙汰してしまいました…ちょっと雑用が忙しくて…。
おまけに書いた記事をアップ前に間違って消してしまい、黄昏れてました…

さて、今日は撮影についてです。
楽天にお店を出すに当たって、新しく写真をかなり増やしました。

とはいうものの、プロに頼む予算などあるわけもなく、
地道～に、ワタクシが撮っています。

去年、念願のデジタル一眼を買ったので、ちょっとはマシになりましたが、
どうにかそれらしく写そうと、素人なりに精一杯撮ってます。

背景紙をつるして、これまた清水の舞台から飛び降りたつもりで買った、
蛍光灯の専用照明をつけて、事務所の片隅でなぜか夜に撮ります。

なぜ、夜かというと、日中、太陽光と光源が混ざってしまうと、
ホワイトバランスが撮りにくくなるからです。

くらーい中で、一つ蛍光灯だけをつけて夜通しぱしゃぱしゃやってると、
ちょっとだけわびしい気分…… アシスタントもいないので、
手やら足やら総動員で撮っています。

でも、こういう、手が入る写真の場合は、
撮影者とモデルは兼用はできません。

当然手タレさんを雇うこともできないので、
当然身内……。

実はこれは、ワタクシの息子の手です

 中学生の彼、微妙にユニセックスなギリギリの手の持ち主で、
もうすぐごつくなってしまうと思われますが、女性の手に見えますか?

「もっと指をのばしてっ!」
「力入れてるようには見えるけど美しくないっ!」
「女性らしくやわらかく!」(女性じゃないのに)

そんな彼の奮闘ぶりはこの押し花メーカーのページと、
額作り用アルミテープのページでごらんいただけます。

さて、秋は展示会などもたくさんあり、
額の写真などを撮る機会も多いかと思います。

素人写真家ですが、ちょっとだけキレイに写真を撮るコツをいくつか…

1.フラッシュはたかない
　　フラッシュをたくと必ずと言っていいほど、ガラスに反射してしまいます。
　　強制オフのスイッチがあると思いますので、必ずオフにしましょう。

2.ホールドはしっかり、タイマーを使う。
　　フラッシュを切ると間違いなくシャッタースピードが遅くなり、
　　手ぶれを起こしやすくなります。
　　出来れば三脚があればいいのですが、ない場合、ワキをしっかりしめて、
　　肩幅ぐらいに足を開いてしっかりホールドしてください。
　　柱や壁があればもたれかかってもいいです。

　　シャッターを押し込む際にぶれる事が多いので、
　　2秒タイマーなどがあれば活用しましょう。

3.作品からは離れて、望遠側で寄って撮る。
 　レンズの特性から、正面から額の写真を撮ると、
　中央がふくらんだ樽型にひしゃげて写ることがあります。

　そんな時は離れた場所から、望遠を使って寄って撮ると、
　このひしゃげ方が少なめになります。

4.あえて斜めから撮る。
　　それでも正面から照明が当たって反射してしまう場合は、
 　斜めから移り込みの少ない角度を探して撮りましょう。
　　花の立体感が出て、新鮮な感じになります。

5.人を入れる場合は…
　　最初に額全体が入る構図を決めてから、
　　カメラと額の距離の中程に人間を入れると、
　　人も額も両方キレイに写すことが出来ます。

 どれも、カメラを本格的にやってる方には
当然ご存じの事ばかりですが、
ちょっとした工夫でかなりキレイに撮ることができます。

よろしければお試し下さい♪