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2007年01月20日
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カテゴリ:日本株
先日、首相の利上げ発言の記事を紹介しましたが、結局利上げはなし。

わずか1~2日のうちに利上げに関する憶測がここまで二転三転するのは、驚きでした。

市場に近い人の見方では、政府・与党から日銀に相当圧力があり、結果、その圧力をかけた印象を薄めるための、首相の日銀の利上げ決定容認発言だったのではないか、という意見も強くあるようです。

政府・与党は前回の日銀による利上げ決定で景気回復が失速した二の舞は避けたいと言う強い思いと、選挙を控え、中小企業の財務や住宅ローンを中心に家計に直撃する利上げは避けたいと言うのもあったかと思います。そこで、個人消費の立ち上がりが弱いことを理由に、利上げ反対の意思表明をしてきていました。

一方日銀は、できるだけ早く超低金利政策を脱したいと言う意思があり、また、個人消費以外の企業部門の指標が好調を維持していることから、0.25%程度の利上げを行い、徐々に正常な金利環境に戻したいということだと思います。

客観的に見て、利上げを見送った12月から見て、局面が大きく変わった指標はないということもあり、利上げは見送られたわけですが、日銀法改正までにおわせた政府・与党の圧力と、村上ファンド問題で政府に助けられた福井総裁が、押し切れなかったという印象が、内外に強く印象付けられてしまいました。

現在は2月の利上げがどうだこうだと言われていますが、こんな感じでは、少なくとも4月まで利上げはないのではないかという印象を受けますね。

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最終更新日  2007年01月20日 10時06分20秒
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