テーマ:アジア株投資(172)
カテゴリ:資産運用全般
すっかりご無沙汰をしてしまいました。
コメントいただいたり、リクエストしていただいておりました皆様には、まずお詫び申し上げます さて、この間、実は転職活動を行っておりまして、結果、来月から香港に上場している企業で勤務することになりました。仕事は引き続き金融機関のお仕事なので、今までの延長線上です。 したがって、香港の金融株について、立場上、あまりコメントが難しくなってしまいました。あらかじめご了承ください。 なお、既に前職は先月に辞めてますので、今は無職のプー太郎です。この1ヶ月ぐらい、タイ、ラオス、ベトナムを旅してきました。 さて、実は現在のポジションは大幅に変更しておりまして、中国株は全部売却済みです。あまりに急上昇したので、ちょっとポジションを整理したかったと言う次第です。しかしながら、最近はちょっと手元資金に余裕も出てきたので、長期運用と言う考えで、再度中国の銀行株に手を出してみようかと思っています 現在のポジションは次の通りです。なお、日本株はるいとう銘柄も含まれてますので、単元株ではないものもあります。 【日本】 三菱UFJ FG 東京都民銀行 伊勢丹 楽天 ダイエー くらコーポレーション 鳥越製粉 ソニー 日本航空 【韓国】 Woori Finance 釜山銀行 【インドネシア】 Bank Negara 【マレーシア】 Public Bank 外国株のうち、釜山銀行にはやられましたね。最近、巨額不正融資のニュースが舞い込んできましたただ、株価はそれほど影響が見られません。今後の動向が気になります。 次の投資先として検討しているのは次の銘柄です。 【タイ】 「Bangkok Bank」 いわずと知れたタイNo.1の銀行です。安定感があります。 「Siam Commercial Bank」 今回の旅行で、いたるところで目に付いた看板です。もともとタイの大手銀行ということで、名前だけは知っていましたが、今回のようにその勢いみたいなものを目の当たりにすると、興味がわいてきますよね。それこそ日本で言えば、バブル当時の三和銀行のATMのように、目に付きました。 タイは政治的には若干不安が残るものの、経済は堅調に推移しています。ここ数年はタイバーツ高でした。私は周辺諸国と比べても、タイはまだ成長余力と言うか、周辺諸国へ優れたタイ製品を輸出するなどして、成長先行メリットを享受し、まだバーツは高値に推移していくのではないかと感じています。最近はチャイナリスクのリスクヘッジ先としても目立ってきているようですし。 と言うことで、タイの内需関連株に投資し、株価の伸長のほか、バーツ高による恩恵も狙いたいと思います 【ドバイ】 次の狙いは今話題のドバイです。既に証券会社の口座開設までは済ませ、あとはどこに投資するか考える段階です。 「Dubai Islamic Bank」 1975年に設立された銀行で、イスラム金融の銀行です。イスラム金融は近年、欧米に替わる、オイルマネーの投資先として注目されている金融システムです。現在の私の保有株にインドネシア、マレーシアが含まれているのは、その点も勘案してのことです。イスラム金融は、不労所得と考えられている利子の取り扱いを禁じているイスラム教世界では、新しい運用手法として注目を集めています。米国の金利引き下げ、中国の過熱感もあり、次の投資先として、注目していきたいと思います。 なお、ドバイ株の投資方法については、最近、本が出たので、私はそれを参考に証券会社に口座開設をしてみました。証券会社のHPからPDFをDLして、郵便局から発送するだけなので簡単ですよ。参考にした本は次の本です。 何はともあれ、前の会社の退職金が来週出るので、それを元に、中国、タイ、ドバイのいずれかに投資してみようと思います。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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